Yahoo!ニュース

小学生女子同士の「どこで買った?」対策に。人気のブランド子ども服中古販売サイトお買い物レポ

ton子育て情報ライター/姉妹ママ

皆さん、こんにちは。

小3と年長の姉妹の母で、ライターのtonです。

子育て中の、特に、ベビーから小学校低学年あたりのお子さんを持つ保護者の方に、強くお伝えしたいことがあり、この記事を書いています。

どうしても、お伝えしたいこと、それは、「高学年が近づいてくると、女子はブランドを気にし始める」ということです。ママ友たちから、噂には聞いていたのですが、オシャレに関心の薄そうなうちの長女には来ないだろう、とたかを括っていたのに、あと二ヶ月で4年生になるこのタイミングで、ちゃっかりやって来ました。

きっかけは、小学校で「それJenniの服?いいなー、かわいい!」と言われたことでした。娘自身は「じぇにい?なにそれ?」という感じだったようですが、褒められると満更でもなく、帰宅早々、「今日着てた服、人気のお店のやつやったんやな!かわいいって褒められた!」と報告してきたのです。翌日から、私が選ぶ服にいちいち「これはどこのやつ?」と聞いてくるようになったのは、言うまでもありません。

そこから数日のうちに、娘のブランド知識はめきめきと育ち、「西松屋としまむらは、保育園の時は着てたけど〜って言われたから、あんまり…」「エバクロはみんな知らんみたいやった!」「ラブトキっていうとこの服を○○ちゃんが着ててかわいかった!」と、プチプラショップのお洋服よりもお姉さんブランドのお洋服を着たがるように…。

(「エバクロ」は、我が家ご用達のネットショップ「ever closet」のことです。安くて可愛いのに、小学生達はあまり知らないようで、娘も嫌がらず着ています。)

エバクロについての過去記事はこちらから

でも、お姉さんブランドのお洋服って、上から下まで揃えるとなると、なかなかいいお値段……。そんな時に我が家に現れた救世主が、子ども服のリユース販売・買取を行う「キャリーオン」です。

今回は、そんなキャリーオンについて、女子小学生ママの目線でご紹介したいと思います!

キャリーオンって?

画像:キャリーオン
画像:キャリーオン

Webサイトはこちら

キャリーオンは、ブランド子ども服のリサイクル品を売り買いできるwebサービスです。5万人のママが利用しているという人気コンテンツで、販売だけでなく買い取りも行っています。

商品数が豊富

ファミリアやラルフローレンといったハイブランドはもちろん、今回の目的でもある、jenniやing firstなど、小学生女子に人気のブランドも取り扱っています!中には新品でタグもついたままの商品もあり、宝さがし感覚で商品を探すのも楽しい。

状態がわかりやすい

キャリーオンのお洋服は、フリマアプリとは違い、スタッフさんが公平に検品・管理してくれているので、状態のいいお洋服が見つけやすいのが特徴です。お洋服の状態は星の数で表記されており、細かな状態についても商品詳細ページで記載があります。シミや毛羽立ちなど、「よくこれ見つけたなあ…」というレベルのところまで記載してくれているので、安心してお買い物ができます。

中古服市場の中でもリーズナブル

リサイクルショップ等に比べても、全体的にお値段はかなりリーズナブル。100円、200円といった低価格のお洋服でも、普段着るなら全く問題ない状態の物が見つかります。サイズが大きくなってくると、120サイズ以下のお洋服よりもややお得感が薄くなる感じはありますが、それでも、一般のリサイクルショップ等よりはかなりお安い印象です。

実際のお買い物

今回は、長女の分の春服を中心にセレクト。「140サイズ 春夏」で絞り込みをすると、ヒットしたのは、1100件余り!(2023年2月21日現在)カテゴリーやブランドでさらに絞り込んで、お気に入りのアイテムを探します。

ジェニィ六点で四千円!

画像:キャリーオン お買い物カート内
画像:キャリーオン お買い物カート内

3900円以上の購入で、送料(490円)が無料になるため、送料無料ラインを目指して、娘にセレクトしてもらいました。

やはり最初に褒められた「jenni」が気に入っているようで、最終的には六点全てジェニィのものに。リユース服とは言え、六点買って四千円とは、破格ですよね。

注意したいこと

  • 130サイズ以上は商品数が減る。→120サイズ以下のお洋服購入で過去に利用したことがある方は、大きいサイズの商品数が少なくて驚くかもしれません。130以上になると、サイズが上がるごとに、検索のヒット数は減っていきます。
  • 部分アップの写真がないため細かいデザインがわかりにくい。→商品情報の部分に素材感や特徴が書かれているのでそちらも併せてチェックすると◎!
  • 買い物カート内の商品はキープされているわけではない。→販売されている商品のほとんどは一点もののため、買い物カートに入れていても、他の人に先に購入されてしまって、買えなくなる場合も。
  • 買い物かごは時間が経つとリセットされる。→お気に入りに入れるという方法もあるが、スマホのメモなどにURLを貼り付けておくと楽かもしれません。

最後に

「ブランドやショップのネームバリューにこだわる」「ファッションで見栄を張る」言われてみれば、私にもそんな時があったなあ、と思い出しました。

ファッションへの興味が出てくる年頃だから、というだけでなく、周りからの目を意識し始める、思春期への第一歩を踏み出そうとしている年齢だからなのかな、とも思います。

ママ友達からの話によると、もう少しお姉さんになれば、次は、ファッションで自我を表現しようとしてくるため、ブランドのネームバリューよりも、「テイスト」で固めたがるようになるのだとか。「その頃には、大人用のお洋服も多少着れるようになってるし、お姉さんブランドよりは被服費は安くなるよ!」とのこと。

今は、娘の心の成長を見守るつもりで、ブランド服を買い与えようと思います。(もちろん、リユースですが。)

キャリーオンさん、今後とも、お世話になります。

子育て情報ライター/姉妹ママ

ライター歴10年。普段は取材記事をメインに、さまざまなジャンルの記事を書いています。こちらでは小学生姉妹ママの目線で、日々感じたことやPTAの適正化・プチプラ情報など幅広い「子育て情報」を発信中です!家政科出身で、服飾・情報処理には強く、掃除と泣き落としに弱い、昭和生まれママ。好きな食べ物はスイカと、海老のビスク。

tonの最近の記事