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小学生ママの「買って良かったアイテム」宿題後の机の上が消しカスだらけ…対策に。

ton子育て情報ライター/姉妹ママ

皆さん、こんにちは。

小学生の姉妹ママで、ライターのtonです。

次女が一年生になり、小学校からの帰宅後には、二人並んで宿題をする微笑ましい姿が見られるようになりました。

と、同時に気になり始めたのが、宿題後に、机の上に残された消しゴムのカスが一気に二倍になったこと。帰宅後すぐに手を洗っておやつを食べながら宿題という流れなので、お菓子の食べカスも見受けられる始末…。

そんな折、見つけたのがダイソーの500円商品「卓上クリーナー」です

正直、店頭で見た時には、「役に立たなくても諦めれる値段だし、試しに買ってみるか…」という程度の期待値だったのですが、使ってみてその便利さに、母子共に驚愕。

調べてみると、カインズや、他のショップでも同じような形状のクリーナーが販売されていて、愛用しているお家もどんどん増えているようです。

そんな「卓上クリーナー」を、実際に使ってみてわかった注意点や使い方・便利なポイントなども含め、ご紹介させていただきます。

どんな商品?

家に常備されている電池ランキング推定第一位の「単三電池」使用
家に常備されている電池ランキング推定第一位の「単三電池」使用

ダイソー商品の、正式な商品名は「乾電池式卓上クリーナー」。私が購入した店舗では、文具の売り場にありましたが、後日別の店舗で見てみた際には、充電ケーブルなどがある、電気機器関連の売り場に陳列されていました。

画像:CAINZオンラインショップ「電池式 卓上クリーナー筒形 ホワイト」商品コード4549509836957
画像:CAINZオンラインショップ「電池式 卓上クリーナー筒形 ホワイト」商品コード4549509836957

カインズやセリアなど、他のショップから販売されているものも形状や単三電池を使用することはほぼ同じで、電池を入れる部分の開き方なども共通しています。

紙フィルターやゴミ収集用紙パックなどはなく、吸い込んだゴミは、直接底部にたまる仕組みです。

使い方

細部お掃除用ノズルを取り付けたところ。
細部お掃除用ノズルを取り付けたところ。

サイドにある電源ボタンを押すと、吸引が始まるので、ゴミがある部分を滑らせるように稼働させます。

ノズルが付属しているので、キーボードの隙間や、筆箱の中といった狭いスペースを掃除したい場合には、クリーナーの吸引口にノズルを取り付け、使うこともできます。

実際に使ってみて

ここからは実際に使ってみて良かったところと、注意したいところを書いていきます。

シンプル操作で子どもでも面倒にならない

クッキーの食べこぼしを吸う長女。こまめに掃除できる手軽さが◎
クッキーの食べこぼしを吸う長女。こまめに掃除できる手軽さが◎

ボタンを押す、吸う、というシンプルな操作性から、子どもでも面倒がらず使えます。

わが家は元々、卓上のミニホウキとチリトリをテーブルの横に引っ掛けていて、使いたい時はすぐ出せるようにしていたのですが、子どもたちはそれさえも面倒がって、ほぼ使ってくれない状態でした。

卓上クリーナーに変えてからは、面倒がることもなく、約一ヶ月、毎日宿題後にやってくれています。

「卓上」はこの程度の吸引力でいい

購入前に不安を抱いていた吸引力ですが、使い始めてみて、卓上クリーナーにはそこまでの吸引力は必要ないのかも、と思い始めました。

ECサイトで販売されているものの中には、「500円玉も吸える!」と謳う商品もあるため、吸引力はあるに越したことがないと感じる方もおられるのかもしれません。

しかし、うちの場合は、卓上クリーナーで吸いたい物が、消しカスやパン屑のような、吸引力が弱くても十分吸える軽い物なので、、「電池が弱ってきたら吸引力落ちそう」だとか、「安いし吸引力が心配」といった部分は、そもそも考える必要がなかった、というわけです。

一ヶ月程度使用し、電池も弱くなってきているとは思いますが、それでも尚、消しカスやパン屑は、吸い残すことなく、ぐんぐん吸い込んでくれるので、ストレスなく使用することができています。

ダストケース内の「キレイ」は妥協する

写真を撮るために必死で掃除しても、隅の汚れがどうにもならず。
写真を撮るために必死で掃除しても、隅の汚れがどうにもならず。

ダストケースの中に、直接ゴミが溜まる仕組みのため、ダストケースの中をキレイに保つのはなかなか大変です。

プラスチック製なので、細かいゴミが静電気で張り付いたり、丸いお団子のような形状の隙間に挟まったりと、ダストケースを裏返してゴミ箱にトントンする程度では、中に溜まったゴミは捨てきれません。

付属のお掃除用ブラシを使っても完全にはキレイに出来ず、隙間部分にどうしても取りきれない粉末のゴミ(わが家の場合は、鉛筆削りからこぼれた削りカスのようです。)が残ってしまいます。

私のように大雑把な人間なら「まあいっか!」と思えますが、キレイ好きな方なら、完全にキレイにできないことを歯痒く感じるかもしれません。

ちなみに、いちいちブラシで掃除するのが面倒で、紙やティッシュをダストケースに敷き込まないかやってみましたが、ダストケースの上部にあるフィルターに抵触してしまい、異音が出たため中止にしました。

フィルターの取り外しに注意

ダストケースを開けたところについているフィルター(上の写真の黒色の部分)は、くるっと回して引っ張ると外せると説明書には記載されているのですが、これがなかなか外れません…。個体差もあるのかもしれませんが、うちの卓上クリーナーの場合は、かなり力が必要で、ゴミ捨ての度にフィルターも掃除する、というのはなかなか面倒。

もしかして何かコツがあるのかな?とめげずにつけたり外したりを繰り返していますが、今のところはコツも見つからず、いつか割れたりしないか心配しながら、力技で着脱しています。

フィルターは毎日外して掃除したい!という方は、注意しておいた方がいいかもしれません。

最後に

様々な種類が販売されている割に、「一家に一台、マスト家電!」と言うほどは普及していない印象の(※あくまで私個人の感想です。)デスクトップクリーナー。

ですが、使い始めてみると、日常の中で「机の上、ちょっと掃除機したい!」というシーンは意外と多いことに気付きます。

リーズナブルなのに、しっかり便利で、今後、手放せなくなりそうです。気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

子育て情報ライター/姉妹ママ

ライター歴10年。普段は取材記事をメインに、さまざまなジャンルの記事を書いています。こちらでは小学生姉妹ママの目線で、日々感じたことやPTAの適正化・プチプラ情報など幅広い「子育て情報」を発信中です!家政科出身で、服飾・情報処理には強く、掃除と泣き落としに弱い、昭和生まれママ。好きな食べ物はスイカと、海老のビスク。

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