皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママで、ライターのtonです。

今回は、お子さんがおられるお家におすすめしたい、梅雨の登校服・登園服についての記事です。

わが家の四年生と一年生の娘たち、とにかく傘をさすのが下手なんです。普通の人なら傘をさしたら凌げるレベルの小雨でも、なぜかびしょ濡れ。雨の日は登校で全身濡れる想定で、着替え一式をランドセルに準備して行くほどです。

そんな話を何気なくママ友たちにも話したところ、「濡れた時じゃなく、濡れないようにする方を対策してみては？」と、濡れないようにする対策アイデアを口ぐちに紹介してくれました。中でも、「登校服として水陸両用パンツを履いていく」というアイデアは、実際にやってみると驚くほど快適！

親子揃って気に入ったので、皆さんにもこの体験をシェアさせていただければと思います。

水陸両用パンツって？

「水陸両用」のアパレルは、最近ではあちこちのショップから販売され、見かける機会も多くなってきました。名前からしておおよその推測ができるため、どんな商品か案外知らないという方もおられるのではないでしょうか？

水場でもタウンユースでも

「水陸」両用というフレーズからして、陸上でも使える水着、というイメージを持ちがちですが、実際にはその反対で、水場でもそのまま使える普段着が水陸両用ウェアと呼ばれています。

普段着としての使用をメインとして、なんなら水着がわりにも使えますよ、という位置付けだったんですね。

実際の水陸両用パンツを手に取ってみても、素材で言うと水着っぽさよりも、ややハリのある普段着素材っぽい手触りの物が多くなっています。

基本的な用途

各ショップの販売サイトなどを見てみても、「そのまま水遊びできますよ！」という方向での売り出し方なので、基本的な用途としては、ちょっとした水遊びの可能性がある日に着用する、というのがメインなのかな？という印象です。

ママ友に聞いてみたところ、「噴水公園で遊ぶ日に、念のため水陸両用パンツを履いて行く」「水遊びをする時に、現地で着替えさせるのは面倒だけど（小学校低学年の男の子だと、ママ1人で連れて行っていた場合、女性用更衣室には連れて入れないし、男性用更衣室に一人で行かせるのも心配、などの事情があるようです。）水着で行くのはちょっと・・・という時でも水陸両用パンツなら恥ずかしくない！」という感じで使用しているようです。

防水パンツを登校服にするといい理由

「水遊びをしてもOKな普段着」だということはわかりましたが、だからといって用途から考えると、水遊びの予定のない日や、通学・通園時の服としてあえて水陸両用ウェアを選ぶ方は少ないかと思います。

ですが、実際に通学服として使ってみると、その使い勝手の良さに驚くはず。

理由①雨の日でも安心

登校の時に服が雨に濡れると、学校にいる間はそのまま濡れた服で過ごすことになり、不快&風邪をひきそうで心配ですよね。水陸両用パンツは防水性があるため、雨の日でも濡れずに通学できます。

タオルを持って行っていれば（雨の日はタオルを持参する子は多いですよね。）服の表面についた水滴を拭くだけで、一日快適に過ごせます。

トップスも、撥水素材のウインドブレーカーを着ていくと、ほぼレインコート！高学年の長女も、雨の日でもおしゃれができる！と、雨の日登校ファッションを楽しんでいます。

理由②速乾性も抜群

水陸両用パンツは、撥水性が一番の売りですが、主婦目線ではそれと同じくらい魅力的なポイントが、速乾性です。

雨の日が続いて、洗濯物が乾きにくい時でも、水陸両用パンツだけは毎日完全に乾いているんです！

ママ友からは「洗濯機から出した時点で9割乾いてるよね」という意見も。

表側は撥水しているので、裏返して干すと、より乾きやすくなりますよ。

理由③ダメージや汚れに強い

水陸両用パンツは、水や泥などを弾く素材で作られているため、汚れにも強くなっています。食べこぼしも、ウェットティッシュで拭けばつるんと取れますし、小学生が付けてくる厄介な汚れランキングぶっちぎり一位の「墨汁」でさえ、こぼしてすぐにティッシュで拭くだけで取れました！

表面がなめらかで、生地が厚めなため、毛玉や毛羽立ちといった洗濯によるダメージにも強く、長く使えます。

最後に

水陸両用って、結局使う機会が少なそう、と考えていた、去年までの自分を責めたいくらい、わが家では今年すでに大活躍中の水陸両用パンツ。

おすすめのものをいくつかご紹介し、記事を締め括らせていただきます。

便利でおしゃれな水陸両用パンツを、ぜひチェックしてみて下さいね。