「子どものいる日の昼ごはん面倒!」夏休みまでに備えたい、ママを楽にする冷凍アイデア。
皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママで、ライターのtonです。
七月に入り、子どもたちの夏休みが目前に迫ってきました。またキッチンに立ちっぱなしになる(朝ごはんを片付けたと思ったら、もう昼ごはんの準備!)時期が来るのかと思うと、なんだかゆううつになってしまうママは私だけではないはず。
そんな夏休みの子どもとの昼ごはんは、なるべく楽したい!でも、そこそこ栄養も取れて、美味しいものが良い!と、いうおうちにお薦めなのが、夏休み前から「備える」方法です。
冷凍庫に「昼ごはんに使えるもの」を備えておくことで、夏休みが始まってからの昼ごはんが、ぐんと楽になりますよ!
この記事では、わが家が実際に取り入れている方法や、ママ友からのクチコミを元に、子どもがいる日の昼ごはんアイデアをご紹介します。
ご飯専用冷凍容器でご飯をストック
お昼ごはんのためにわざわざご飯を炊くのが面倒、という時に助かるのが、冷凍ごはんです。冷凍ごはん専用の容器を使えば、ラップや普通のタッパーで冷凍するのに比べて、圧倒的においしく冷凍・解凍できるので、わざわざご飯を炊かずに済む日が増えますよ。
うちではマーナの物を使っているのですが、大サイズが子ども二人分、普通サイズが私の分という感じで、サイズ違いで使い分けています。保存容器のまま調味料と具材を混ぜてケチャップライスや混ぜご飯をつくれば、後片付けも楽チンです。
夏休み前に、普段より少し多めにご飯を炊いて冷凍ストックしておくのがオススメ!
晩御飯のおかずの残りをストック
ハンバーグやからあげなど、晩御飯のおかずを少し多めに作って冷凍しておくと、本格的なランチメニューが時短で作れます。わざわざ冷凍用に作るのは面倒ですが、取り分ける形なら手間もなく、気軽に冷凍おかずが作れますね。何種類かストックしておくためには、何日か分の晩御飯を取り分ける必要があるので、夏休みより前からコツコツ備えておきましょう。
ちなみに、私が思う、おかずを美味しく保存するコツは
- よく冷ましてから、ジッパー付き袋になるべく薄くなるように入れる。
- 大き目保冷剤で上下から冷やしながら冷凍する。
- 一つずつ使いたいおかずは、重なったりくっつかないように入れる。
タッパーに入れた方が見た目的には整うのですが、袋の方が空気を抜きやすいので、私は袋派です。
万能な「具」を一食分ずつストック
お味噌汁や素麺など、何にでも使えそうな「具」のミックスを、冷凍しておくと◎!わが家では冷凍うどんに具を乗せて、ポーションタイプのうどんつゆをかけるのも定番です。(味を何種類か買っておくと、一人ずつ好きな物を選べて楽しいようです。)具がないとちょっと寂しい感じの昼ごはんでも、具があるだけで、やや「ちゃんとした食事」感がアップする気がします。
具には、
- かまぼこの細切り
- 錦糸卵
- おいなりさん用の薄揚げ
- ねぎ
- カニカマ
など、何に乗せても入れても違和感なく溶け込みそうな物ならなんでもOK!何種類かをひとまとめにして、一食で使う量ごとにラップでくるみ、ジッパー付き袋に入れて冷凍しておくだけです。
こちらも、普段の晩御飯に使った材料を少し取り置きしておくスタイルにすると、簡単に準備ができます。
気軽に使える冷凍野菜をストック
細切りにしたにんじんや、くし切りにしてチンしたじゃがいもなど、野菜を冷凍しておくと付け合わせが簡単に作れて便利です。先述の、ごはん・おかずの冷凍に、付け合わせがあれば、急にお弁当を作ることになっても即完成!水遊びをしに近くの公園に行ってプチピクニック、というように、お弁当が手軽に作れると、夏休みのおでかけも捗ります。
私がよく使っているのは
- 千切りニンジン→解凍してごま油と塩胡椒で即席ナムル。
- くし切りにしてチンしたじゃがいも→解凍後、油をまぶして、アルミホイルを敷いたオーブントースターで焼くとポテトフライに。
- 茹でたブロッコリー→解凍してオリーブオイルとガーリックパウダーと塩胡椒でブロッコリーのペペロンチーノ風。
朝ごはんにも使えるオープンサンドをストック
ママ友からのクチコミで、最近やってみたばかりのアイデアが、オープンサンドの冷凍です。食パンにあれこれ具材を乗せて、ラップで包んで冷凍しておき、食べたいときに温めるだけでボリューム満点のオープンサンドが手軽に食べられます。
いろいろな種類を作っておくと、選ぶのも楽しくて、次はどんなサンドを作るかも楽しくなります。
- ピザソース+野菜とベーコン+チーズ
- 余り物カレー+炒り卵
- マヨネーズ+しらすと大葉
- 余り物ポテトサラダ+めんたいマヨ
- 納豆+スライスチーズ
などなど、使いきれなかった食材や余り物を具にして、夏休み前からちょこちょこ作っておきましょう。
最後に
栄養満点で子どもも喜ぶお昼ごはんを、毎日作ってあげられるような、素敵なママには憧れますが、実際にやろうと思うと、なかなか無理ゲー。特に私のように、自分一人の日の昼ごはんは、残り物か賞味期限間近な物の処理で済ませている、というようなママなら、いちいち作ると言うだけでもハードルが高く感じてしまいます。
夏休みまでにしっかり備えておき、夏休みが始まってからは、無理せず、子どもに食べさせるものとして満足できるお昼ご飯が作れるよう、今年も頑張りたいと思います。