久屋大通・セントラルパークで、本格的なのにリーズナブルな天ぷら屋さんを見つけました。

地下街栄駅～久屋大通駅直結のセントラルパーク（通称センパ）は、ショッピングやグルメを楽しめる便利な地下街。

日中はショッピングを楽しむ方やビジネスマン、観光客で賑わいます。

洗練された和モダンな外観が素敵な『てんぷら松月』（松月 セントラルパーク店）さんは、なんと1949年創業の老舗です。

50年以上にわたり営業を続けられた栄町ビルから、2021年4月に移転オープンされました。

本格的な天ぷらを1日中リーズナブルな価格で楽しめるということで、ランチタイムには行列ができます！

お席は、店内中央の調理場を囲むようにカウンター16席と、テーブル席10席。

カウンター席からは、職人さんが天ぷらを揚げる様子を目の前で眺めることができます。

天ぷらを揚げる音も聞こえてくるので、空腹がどんどん加速していきます・・・！

定食メニューを中心に、お好みで一品ずつオーダーも可能ですよ。

今回筆者は「野菜天定食」（税込1,200円）をオーダーしてみました。

野菜天定食では、茄子、南瓜、丸十（さつまいも）、玉ねぎ、椎茸、人参、ピーマンの7種類を味わえます。

まずは、ピーマンと茄子が運ばれてきました。

職人さんがカウンターの天紙に揚げたての天ぷらを一品ずつ提供してくださる瞬間は、なんだか緊張して特別な気分になります。

ピーマンはシャキシャキ食感が絶妙で、茄子はサクサクな衣の中でジューシーな旨味がじゅわっと広がり、たまらない美味しさでした！

続いて、玉ねぎ、南瓜、椎茸がやってきます。

玉ねぎと南瓜は、素材の甘味や食感をそのまま味わうことができ、椎茸は肉厚で旨味がぎゅっと凝縮された逸品でした。

人参は分厚く、ナチュラルな甘さを感じられて美味しかったです。

野菜オンリーの天ぷらでも、一つひとつがしっかりしていて食べ応えがあり、満足できました。

定食を食べた後に、お腹のふくれ具合に合わせて一品ずつ追加注文してもいいかもしれませんね。

揚げたてを一品ずつ提供してくださるスタイルのおかげで、最後の一品まで熱々サクサクの天ぷらを味わうことができました。

本格的な天ぷらをリーズナブルな価格でカジュアルに楽しめる『てんぷら松月』さん。久屋大通や栄でのお食事におすすめですよ。