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【瀬戸市】涼感に浸る古民家カフェ「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋から車で約45分。かつて名古屋の嵐山と呼ばれた定光寺に、癒しの古民家カフェを見つけたのでご紹介したいと思います。

その名も「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」。うだるような暑さの中でも、涼感に浸りながら、心も体もデトックスできます。滝見カフェは全国でここだけ!?

お店が位置しているのは、JR定光寺駅から定光寺公園へ上がる途中の坂道。滝の写真が載った看板が目印となっています。

駐車場は車10台ほどのスペース。ゆったりしていて停めやすいです。

カフェの暖簾をくぐったら、階段を降りていきます。壁を彩る苔が綺麗!さぁ心洗われる緑の中へ飛び込みましょう。

そして見えてきたのは、どこか懐かしい古民家。森の中に溶け込むように佇んでいます。軒先の青紅葉があまりに見事なので、思わず立ち止まってしまいました。

そんな自然に囲まれたロケーションが魅力の「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」ですが、店名にもあるように、”薬膳”にこだわった健康志向のメニューが揃います。

写真は「潤う 白キクラゲのデザート」

キクラゲに添えてあるのは、桂皮・桂枝や丁子(ちょうじ)、クコの実。グルテンフリーながら甘く食べ応えがあり、とぅるとぅるの食感、独特な香りに、身体が整う一品です。

一方で、「薬膳ランチ」も人気!本日のスープもしくはカレーから選べ、野菜がいっぱい添えられた彩り豊かなプレートが付いてきます。

この時はカレーで「ワイルドなポーク」を選択しました。三河産ポークの旨味がしっかり出ていながら、トマトの酸味が心地よく、スパイスの余韻がアクセントに!

そして料理とともに、味わえるのがこの景色です。窓側の席からは、轟音とともに渓流へ注ぎ込む更科滝(さらしなたき)を一望。

雨の日の翌日は水量が増えるので、特に見応えがあります。

全国に古民家カフェは数あれど、こんなロケーションを誇るお店は「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」だけでしょう。

自然の冷気で涼み、健康に良いご飯をいただく。まさに心も体もデトックスされているようです。仕事の疲れやストレスなども吹き飛んでしまいます。

青紅葉が石に貼りついた、侘び寂びを感じさせる風景。

食後は、更科滝の近くまで歩き、渓流の空気にひたる。

一旦訪れれば、1〜2時間ほどゆっくりしてしまう癒しの古民家カフェ。オーナー・スタッフのお人柄も温かく、料理にもほっこりします。

名古屋からも近く、思いっきり活力を補充できるので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

<薬膳茶SoybeanFlour at きらら>

住所:愛知県瀬戸市定光寺町323-12

電話番号:0561-48-6669

営業時間:9:00~17:00

定休日:水曜日・木曜日

予算:1000円〜1500円ほど

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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