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【名古屋市千種区】夏は冷やし味噌煮込み風!?「うどんのいなや」で、味噌ころジャンボに出会ってしまった

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

濃い八丁味噌スープに、モチモチとした太いうどん。味噌煮込みうどんは、愛知の欠かせない県民食ですが、暑い夏にはちょっと食べるのが億劫になります。

ということで、"暑い夏でも味噌煮込みを、爽やかに味わえないだろうか?"と探し回った結果、なんとその要望に応えてくれる麺料理を見つけました。

その名も「うどんのいなや」の味噌ころジャンボ!その唯一無二な一杯について、今回ご紹介したいと思います。

お店が位置しているのは、名古屋市の千種区。地下鉄名城線・自由が丘を降りてすぐ、マックスバリューの横にあります。年季の入った外観が目印です。

お店は大衆食堂の雰囲気。約40年前の創業当初からの趣を残しています。

そんな「うどんのいなや」ですが、メニューのバリエーションが特徴。

なんと、出汁・ころ・味噌・カレーの4種類のスープと、うどん・そば・きしめん・ジャンボきしめん・中華麺・ひやむぎの6種類の麺から選択できるようになっています。

以下一例

・出汁(冷)+うどん=冷やしうどん/520円(税込)

・味噌(熱)+ジャンボ=味噌ジャンボ/540円(税込)

・味噌ころ(冷)+ジャンボ=味噌ころジャンボ/540円(税込)

このように自分なりに色んな試行錯誤が可能。そして、たどり着いたのが、今回紹介する「味噌ころジャンボ」なのです。

スープは八丁味噌が溶け込んだ、キレのある味噌味。そして、"うどんころ"の要素が加わり、冷たく仕上がっています。

そこに組み合わせたのは、極太麺のジャンボ。平たく言うと、きしめんの太麺バージョンです。

きしめんに比べてモッチモチの弾力。うどんのいなやらしい個性的な麺をチョイスしました。

それでは、麺を口いっぱいに頬張り、スープをずずっと!

「こ、これは新感覚だが、旨すぎる・・・!」

口に入れた瞬間、八丁味噌の濃い味わいから、後を引く爽快感まで、味噌スープの虜になってしまいました。まさに、黄金比と言わんばかりの良い濃さです。

そんなスープの相方は、食べ応え抜群のジャンボ麺。この組み合わせが美味くないはずがありません!

無我夢中になって麺を啜り、気付いた時に完食。次回以降、訪れた時には必ず"大盛り"「味噌ころジャンボ」を注文するほどに。

いつまでも食べていたいほどの中毒性を備えた一杯。夏に、こんな美味い八丁味噌うどんが食べられるとは思いませんでした!!おすすめなので、ぜひ訪れてみてください。

<うどんのいなや 自由ヶ丘店>

愛知県名古屋市千種区自由ヶ丘3-2-27 シティコーポ自由ヶ丘 1F 自由ヶ丘プラザ

電話番号:052-762-0178

営業時間:(月、火、金、土)10時30分~19時(水、木、祝日)10時30分~16時

定休日:日曜日 ※月曜が祝日の場合は休業

予算:700円以内

アクセス:地下鉄名城線・自由ヶ丘駅からすぐ

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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