暑い夏、涼しいものを食べたくなる一方で、むしろホットなグルメを食べて、新陳代謝を上げてみてはいかがでしょうか？

身体の中からふつふつと湧き上がる辛さと、同時に呼び覚まされる食欲。食べ終わった後には、清々しいほどに汗が滲んできます。

そこで今回紹介したいのは、天白区・翔華の「ベトコンラーメン」。辛い野菜炒めとニンニクが特徴的なスタミナラーメンは、病みつきになる美味しさです。

お店が位置するのは、地下鉄鶴舞線・原駅より徒歩約10分の場所。閑静な住宅街の一角に、年季の入ったお店が現れます。

店の正面には、でかでかとベトコンラーメンの表記が！店構えから、B級グルメ感がプンプンします。

入店と同時に、確かに感じるニンニクの香り。これはきっと、若者が好きな味だ！という期待を膨らませたところで

どどーんと「国士無双」が登場！

一宮の新京を発祥とする「ベトコンラーメン（※1）」ですが、その上位互換として当メニューがラインナップされています。鷹の爪で野菜を炒めているため、辛さも倍増です！

※1：ニンニク数個・ニラ・長ねぎ・モヤシからなる辛い野菜炒めをたっぷり乗せた、ご当地ラーメン。

シャキシャキの辛い野菜と組み合わさるのは、旨味たっぷりの鶏がらスープ。両者がよく馴染み、無我夢中で食べ進めてしまいました。

しかし食べ進めるにつれて、噴き上げてくる汗。とんでもなく辛いですが、絶妙な"旨辛心地よさ"に、レンゲと箸が止まりません。

そして驚くべきは、ベトコンラーメンの主役と言える「ニンニク」。なんと10個以上も丸々と入っています。ホクホクとして、ガツンとくる風味。

リモートワークが普及した今では、口臭を気にして我慢する必要もない!?食べ物になりました。

ボリュームはたっぷりですが、食べ進めるほどに食欲に火がついていき、気がつけばペロリ。食べ終われば、疲労回復し、"ベストコンディション"になれること間違いなしの一杯です！