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【名古屋市千種区】昔ながらの屋台風!桜花らーめんの「卵とじらーめん」が、安定に旨い。

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

近年はラーメン戦国時代と言われるほど、ハイレベルな一杯がひしめいていますが、その中でも安定的に食べたくなる味はあるもの。

自分の中で、そんなお店の一つが千種区にある「桜花らーめん」です。古き良き屋台風の名残がある年季の入ったお店では、トロッと旨い「玉子とじらーめん」が食べられるので、紹介してみたいと思います。

お店が位置しているのは、名古屋市千種区の天満橋通り。ちょっと地下鉄の駅からは遠いため、車で訪れるのをオススメします。

お店の外観は、どこか懐かしい屋台の雰囲気。この年季と手作り感が良いですね!

お店の中に入っても、昔から愛されている老舗感が溢れています。

きっとこのホワイトボードのメニューも、お客さんの声を聞いて増やしてきたんだろうな、と思わず想像してしまいますね

それにしても「死神らーめん」が気になります!そんな恐ろしいメニュー名の横のピカチュウがシュールです。いつかレビューしてみたいけれど、できるかな...?笑

注文するのは、いつも通りの「卵とじらーめん(税込680円)」

スープは豚骨・鶏ガラベースのこってり系なのですが、卵とじが加わることで綺麗な白濁色を呈します。旨味の中に、まろやかさも加わって、ホッと一息つける味わいです。

三角形の板海苔も特徴で、バラチャーシューはホロホロとした食感。もっちり玉子麺とスープの相性もよく、スルスルといただけます。

ガツンとした甘さよりは、少しずつ沁みていく、トロッとした美味しさです。啜ればすするほど、満足度のゲージが溜まっていくよう。

王道的な鶏豚骨でありながらパンチで勝負していないあたり、流行に左右されない老舗の安定感と言えますね。単品で680円という価格設定も、有難く受け継がれています。

ランチ時には、セット注文するお客さんも多くいらっしゃいます。特に、このパラパラと香ばしい焼き飯がまた美味しいんです!

セットにしても1000円以内におさまる太っ腹。

お腹いっぱい食べたい時に、ふと訪れたくなる、懐かしさとサービスに溢れた「卵とじらーめん」の名店。ぜひ一度足を運んでみて下さい!

<桜花らーめん>

住所:愛知県名古屋市千種区天満通2-26-2

営業時間:11時45分~14時00分、19時30分~24時00分

定休日:不定休

電話番号:052-712-6567

アクセス:名古屋市営地下鉄・本山駅から車で約5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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