地下鉄鶴舞線・原駅の近くにお店を構える「洋食 花乃湯」さん。

先日伺ったのですが、豊田市小原産のたまごを使ったオムライスとプリンが絶品だったので、ご紹介しようと思います。

ちなみに小原村は、私の出身地の隣町。まさか名古屋で、地元・三河の名産品を堪能できるとは...!!

お店があるのは、地下鉄鶴舞線・原駅からすぐ。1番出口から徒歩1分の場所に位置しています。

お店の外観はカジュアルでおしゃれな印象。どこかカフェを思わせる雰囲気となっています。大きく掲げられた屋号が目印です。

お店の中はシンプルで、居心地が良い空間になっていますが、側面にはタイルが貼られています。

お店の名前からもしかして!?と思った方は当たりです！

実は「洋食 花乃湯」さんは、銭湯とゆかりのあるお店。

かつて先々代の店主さんが、緑区鳴海でスーパー銭湯を運営されており、そのまま屋号を引き継いでいます。

その時の内観の一部が、店内に残されているのです。

レトロな情緒に浸りつつ、早速注文していきましょう。

いくつか気になるメニューがありますが、地元の名産品を、ということで「小原のたまご オムライス」と「花乃湯プリン」を選択しました！

まずいただいたオムライスはこちら。

シワが全くなく、綺麗な黄色のたまごが目を引きます！デミグラスソースや香草の添え方もおしゃれで、とても絵になりますね。

見た目からたまごの艶も分かるほど。

しっかりと包まれており、料理人の腕前と細やかさが反映されていますね。

運ばれてくると同時に鼻腔を満たす、デミグラスソースの香りが、食欲をそそります！

スプーンを差し込むと、スーッと入っていきました。そして、ふわとろのたまごとチキンライスを一緒にいただきます！

たまごは素直な味わい。思った以上に分厚く、食べ応えもあります。

濃厚なデミグラスソースと、バターで炒めた玉葱、マッシュルーム、鶏肉とシンプルな構成はどこか懐かしく、王道の美味しさです。

個々の食材の主張もありつつ、ちゃんとたまごが主役になっており、ストレートなたまご本来の味わいを堪能することができました。

そして、食後にいただいた「花乃湯プリン」も絶品！

1個がとても大きく、オールドスタイルのプリンになっています。

しっかりと食感・舌触りがあり、一口一口で濃厚なたまごの風味と、カラメルと合わさって、とても美味しいです！

まさか故郷の名産品の美味しさを、名古屋市内で味わうことができるとは。

オムライス好きの方は、ぜひ足を運んでみて下さいね！