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【名古屋市天白区】紅茶専門店のスコーンモーニング!「WALL」で優雅な休日のひとときを

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

忙しい毎日だけど、一息おきたい。そんな時に、名古屋の「モーニング」という文化は素晴らしいと思います。

早起きだけ少し億劫ですが、いざモーニングへ行くと、早起きして良かった!と思えます。まさに早起きは三文の徳ですね。

最近は、リモートワークやフレックスも次第に普及してきたので、平日にモーニングへ行きやすくなったのも嬉しいところ。

意外と近所にも、こんな喫茶店やカフェがあったんだ!という発見も楽しいです。

今回は地下鉄鶴舞線・植田駅前にある「WALL」さんというカフェを訪れたのですが、とても満足感が高かったので、少しご紹介しようと思います。

まずカフェの外観は黒塗りのシックな雰囲気。やや駅の裏手にあるため、気づきませんでしたが、こんなにお洒落なカフェがあったとは!

店内は木の温もりあふれる、クラシカルな喫茶店の雰囲気。照明の光が優しく、アンティークの小物が良いアクセントになっています。

まるで映画のワンシーンへ入ったような、趣深く落ち着きのある空間です。

肝心のモーニングですが、トースト・スコーン・ケーキのいずれかと、ドリンクを組み合わせたセットメニュー。

中でも一番人気はスコーンらしく、紅茶にとてもこだわっているとのこと。迷うことなく、スコーン&紅茶のモーニングを注文しました!

店内の雰囲気と、心地よく流れる音楽に耳を傾けること、約10分〜15分。華やかなモーニングが運ばれてきました。

綺麗なお皿に注がれた紅茶と、フルーツ&スコーン。シンプルながら、鮮やかな色合いが良いですね!今回はプレーン+30円でラムレーズン味のスコーンへ変更しました。

紅茶はフルーツティーの「ウインターランド」。香ばしいシナモンの香りと、酸味の強いフレッシュな味わいに、一口で一気に目が覚めます。

そんな紅茶が入っているポットが、また上品です。透明なので、紅茶の色合いもよく分かります。たっぷりと入っていて、2杯半ほど飲める量

モーニングとしては1,000円ほどと少し高価ではありまでが、これを鑑みるとお得ではないでしょうか。そしてやはり店内の雰囲気の良さも、満足感を高めてくれます!

そして肝心のスコーンは、サクッとした噛みごたえと、少し口に残るような食感が特徴。

素朴な甘さと、ラム酒のほろ苦さのバランスがちょうど良い塩梅です。口に残ったスコーンの甘さと、酸味のある紅茶がまたよく合います!

ゴールデンキウイやパイナップルはとても甘くジューシー。朝からフルーツというだけで、なんだか贅沢な気分に浸れますね。

ということで、大満足だったのですが、最後に面白かったポイントを一つ。なんと、ただの置物だと思っていたこちら、まさかドル専用のレジでした!

日本円に対応していないので、お金を保管するために使っておられます。ドルでお会計できれば現役選手なんだとか。

紅茶や食べ物、インテリアから雰囲気までこだわりが詰まったカフェ「WALL」さん。おすすめなので、ぜひ訪れてみてください。

<WALL>

住所:愛知県名古屋市天白区植田3-101 横地ビル1F

営業時間:<平日>9時〜15時半 (L.O.15時) <土日>9時〜16時半(L.O.16時)

定休日:水曜日

電話番号:052-807-6200

アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩すぐ

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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