学生時代から何度もお世話になっている「日の出ラーメン 千種分店」。久しぶりに立ち寄って注文してみたメニューが、衝撃的な美味しさだったのでご紹介したいと思います。

お店が位置しているのは千種駅前です。

河合塾千種校が隣にあることもあって、いつも学生で賑わっています！筆者も浪人生時代によく通っていました。

神奈川県横浜市にオープンした一号店を母体にフランチャイズとして全国展開してきた「日の出ラーメン」。「濃厚・極太・大盛」の三つを謳っており、マニアの間では、家系を差し置いて"横浜ジャンク系ラーメンの最高峰"とまで言われています。

主力メニューは「剛つけ麺」と「ガッツ麺DX」。どちらも濃厚を売りにしたB級感抜群の一杯となっています。いつもだと麺を大盛りに変更（無料）し、唐揚げを一枚つけるかどうかで悩みますが...

今回は少し変わった「パイコーつけ麺（税込980円）」をオーダーしてみました！

パイコーとは、もともと中国語でスペアリブのことですが、そこから転じて、豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて、油で揚げた肉料理を指します。

その名の通り、まるまる揚げたパイコーがつけ麺の中央部に乗せられています！パイコー濃霧で170円の差と考えれば、結構お得と言えるのではないでしょうか。

麺はワシワシとしており弾力抜群の極太麺。適度に縮れていて、スープとよく絡みます。

そして中毒性を有しているのが、この濃厚なつけだれ。豚骨魚介スープのガツンとした旨味に、後を引く塩辛さ。この塩辛さが麺との相性抜群で、一度食べたら癖になってしまいます。

また一方で少しクリーミーな口当たりも感じる、なかなか不思議なスープです。いろんなラーメンを食べていますが、日の出ラーメンと同じ味わいには出会えません。

ワシワシとした麺とスープで食べ進めますが、ここでパイコーをつけだれに浸して一緒にいただいてみました！

するとお肉は濃厚で塩辛いスープをまとい、さらに旨味が強くなります。そして少し脂も染み出すお肉のジューシーさも味わいつつ、一気にスープと麺を啜りました。

なかなかない組み合わせですが、これが本当に美味しい！つけ麺本来の癖になる旨さを損なわずに、お肉と絶妙に組み合わさっています。

これから「日の出ラーメン 千種分店」を訪れたら、必ずこちらを注文してしまいそうです。ご馳走様でした！