名古屋市民の憩いの場「鶴舞公園（つるまこうえん）」ですが、再整備計画が進んでいます。桜の時期以外にも見所が増えているので、散策スポットとして要チェックです。

先日訪れた時には、花壇には満開のネモフィラが咲いていました。中々名古屋市内では、広いネモフィラ畑を眺められるスポットがないので、穴場感満載です。

古くから親しまれる鶴舞公園も、名古屋の新たな花名所として脚光を浴びそう！桜以外も年中、お花が楽しめるスポットになるかもしれません。

それにしても森の妖精と言われるような、澄んだブルーのお花が大変美しいです。花の密度も高く、心洗われるような風景です。

花だけを切るとると、静寂とした写真に。一方で、周囲の景観と一緒に撮影すると、賑やかな写真になります。

花単体でも良いですが、人の暮らしとともにある花の風景というのも、なんだか趣がありますね。

そんな中で、鶴舞公園らしい見応えのある構図が、鶴舞公園噴水塔とのコラボレーション！噴水塔は、明治時代に作られた名古屋市指定有形文化財です。

ローマ様式の壮麗な佇まいが特徴。列柱には古代ギリシアの建築様式（ドーリア式）が用いられ、水は最上部まで揚げて、8本の突起部から自然に落水させています。

どこか異国情緒漂う公園のシンボルとなっている建築物。花畑が整備されるにあたって、鶴舞公園が見せる表情もこれから進化していきそう。

庶民に親しまれ、まだまだ変化を迎えている名古屋第一号の公園。これからの動向に目が離せません。今後も機会を作ってご紹介していきたいと思います。