新興住宅地の中にある高台に位置し、360度の眺望が開けていて、夜景スポットとしても知られている「滝の水公園」。

開放感たっぷりの芝生の空間が広がっており、お子さんを遊ばせたり、犬を散歩させたり、たくさんの方で賑わいます。

名古屋の中でも珍しい無料駐車場＆駐輪場が設けられており、利用しやすいのもポイントです。

高台にある公園には木々がなく、天気が良ければ素晴らしいパノラマが広がります。どの方向を見るのも楽しいですよ。

写真は名古屋駅方面。この日は、駅周辺のビル群までくっきりと視認できました。大迫力な名古屋の中心です！

東側には滝ノ水緑地越しに豊明方面を望みます。紅葉の最盛期が12月中旬まで続く名古屋ならではのオレンジ色の山肌が綺麗でした。

公園一帯の地形なのか意図的なのかは分からないですが、カルスト地形みたいに点在する岩々も面白いですね。

北側にも目を凝らしてみましょう。すると、日本屈指の山並みが見渡せることに気づきます。写真は木曽の名峰・御嶽山（おんたけさん、標高3,067m）。すでに冠雪をし、雪山の様相を見せていました。

周囲に目立った山のない名古屋では、岐阜や長野の標高2,000m〜3,000mの山を遠望できるのです。他にも高山市と松本市の間にある乗鞍岳（のりくらだけ、標高3,026m）や南アルプスも顔を覗かせていました。

名古屋市内から日本屈指の名峰が見られるなんて本当にすごいですね！

パノラマもさることながら、空に近いというこの開放感もたまらないです。芝生が広がっているので、寝転びながら休憩するのも良いですね。

この日は青空に向かって凧揚げを楽しむ家族連れの方もいらっしゃいました。

遊具もいくつかあるのですが、その中でもブランコがお子さんに大人気。

まるで空に飛び上がっていくような爽快なスイングが楽しめます。開放感抜群の高台にあるからこその臨場感ですね！

ということで緑区「滝の水公園」の魅力をご紹介しました。名古屋市内からもアクセスがよく、駐車場もあるので、ぜひ一度遊びに訪れてみてください。