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【名古屋駅】これぞ元祖・名駅弁!「天下とり御飯弁当」の創業100年記念バージョンをいただきました

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

昭和7年に「親子めし」として発売して以来、幾重にもわたるリニューアルを重ね、現在、名古屋を代表する駅弁の一つになっている「天下とり御飯弁当」。

このお弁当を手がけている老舗の駅弁屋さん・松浦商店さんが創業100周年を迎えたことを記念して、令和5年1月2日から名古屋駅限定で「百年の天下とり御飯(税込2,000円)」が販売されています。

日本三大地鶏の一つ名古屋コーチンを贅沢に使用しているのが特徴。

創業当時からの伝統的な製法で作った鶏・玉子そぼろに加えて、老舗お弁当屋さんらしい煮物やつくね串、たまご巻きなど、一つひとつ技の光るお惣菜が勢揃いです。

中でもやはり語らずにいられないのが、この唯一無二の「とり御飯」

松浦商店伝統の大釜で仕上げた鶏そぼろは味わい深く、伝統の粉雪製法で仕上げた玉子そぼろは、ほろほろとした味わい。名古屋コーチンならではの濃厚さも、しっかりそぼろの中に感じられます。

その極上のふりかけに組み合わさるのは、鶏だしで炊かれた炊き込みご飯です。鶏の旨味がほのかに染みていて、しっかりとしたそぼろの旨味をさらに高めてくれます。

また今回発売された「百年の天下とり御飯」はお惣菜もスペシャルな内容になっています。

・照り焼き
・つくね串
・アスパラ巻き(柚子胡椒)
・薫り燻製ハム
・しぐれ煮
・たまご焼き
・自家製煮物(ごぼう・竹の子・椎茸・えび)

よく小さなスペースにこれだけ豪華な内容が詰まっているなぁと、思わず肝心してしまう充実ぶり。お惣菜にも鶏肉や玉子がふんだんに使用されています。全部がメインではないか?と思うぐらいの食べ応えです。

中でも、旨味がじゅわ〜っと広がるつくねや、柚子山椒のアクセントが鮮やかなアスパラ巻きが絶品でした。下に敷かれていたしぐれ煮のボリューム多さにもひそかに感動です...!

『百年』と焼印を押された「玉子焼き」は、横長の銅製の玉子焼き器を使用。二枚の巻板を使って、一つひとつ丁寧に薄焼き玉子を巻く職人技で、ふっくらと焼き上げています。

ふわふわで食べ応えがあり、玉子のシンプルな甘さがたまらない逸品です。まさに名古屋を代表する駅弁を象徴するお惣菜ですね。

あとは鶏の旨味を味わいつつ、ご飯とお惣菜を交互にいただきながら、あっという間に完食してしまいました。ボリューム抜群ですが、全体的に優しい味付けで、健康にも配慮されているのを感じられるお弁当。

全体的に濃い印象の強い名古屋めしですが、こうした素材の美味しさから味わうナチュラルな名古屋グルメも良いですね。ぜひ名古屋駅で見つけたらいただいてみてください!

※駅弁は名古屋駅構内の売店で購入できます。

<参考 / 松浦商店>
住所:愛知県名古屋市中村区椿町5番17号
電話番号:052-452-4506
定休日:不定休
アクセス:名古屋駅から徒歩約5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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