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【名古屋市】昔ながらの王道から個性派の一杯まで!名古屋でいただける絶品「豚骨醤油ラーメン」3選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

スタンダードな醤油豚骨ラーメン。ラーメン好きの方なら、どんな方でもリピートしている一杯があるのではないでしょうか。

豚骨醤油といえば、思い浮かぶのは中華そばという印象。確かに王道でストレートな美味しさが基本ですが、中にはユニークな一杯も存在します。

今回は、シンプルで奥が深い豚骨醤油ラーメンを3つご紹介!昔ながらの王道から尖った個性派まで、地元ライターイチオシの一杯です。

和歌山らーめん きのかわ軒(名古屋駅)

JR名古屋駅構内の名古屋・驛麺通りで6年ぶりに復活された「和歌山らーめん きのかわ軒」さん。和歌山ラーメンといえば、濃い茶色のスープが特徴の醤油豚骨ラーメン。旨味と甘味の絶妙なバランスとコクを備え、どこか昔ながらの屋台で提供されているような趣のラーメンです。

おすすめは「特製中華そば」。通常の中華そばに加えて、チャーシー増量、バラ肉や味付け煮卵などが付いています。メンマも細く割かれていて、昔ながらの中華そばらしいメンマです。この頃あまり見かけなくなった中央のナルトも華やかですね。

こってりというよりは、喉に染みていくようなジワジワとした旨味のスープ。そに組み合わさるのは小麦の香りを感じるストレート麺です。提供されてすぐは、ぱつっとした歯切れの良さ、食べ進めていく中盤以降は、スープが染みて一体感のある味わいを楽しめます。

<和歌山らーめん きのかわ軒>
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無休
電話番号:052-588-5517
アクセス:名古屋駅構内

山ちゃんラーメン(天白区)

塩釜口の老舗「山ちゃんラーメン」さんが提供しているのは、あっさり系の豚骨醤油ラーメン。近年、豚骨といえばこってりが主流となり、あまり見かけることがなくなった味わい深いスープのラーメンをいただけます。一番人気は「キャベツラーメン」です

淡麗な豚骨醤油スープは、一口飲むと豚骨の優しくも滋味深い味わい。軽やかで奥深い、ライトな豚骨スープに感動しました。そんなスープによく合うのがキャベツ。油で適度にこってり感も加わるほか、キャベツの甘みも良いアクセントです。

麺は細く縮れたたまご麺。やはり昔ながらのラーメンの定番ですね。ツルツルとした食感と、喉越しがよく、あっさり系スープとの相性も良かったです。このホッと一息つける一杯に魅せられて多くのファンがいらっしゃるのも頷けます。

<山ちゃんラーメン>
住所:名古屋市天白区元八事4-64
営業時間:11時30分~14時00分、18時00分~22時30分
定休日:火曜日
電話番号:052-835-8740
アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩約3分

らーめん あ・うん(天白区)

地下鉄鶴舞線・塩釜口近くに位置する「らーめん あ・うん」さん。昔ながらのラーメン屋さんとは思えない尖ったチャーシュー麺を提供しています。その名も「トロ肉Wらーめん」。トロ肉と呼んでいる、自家製チャーシューが2枚も入った個性的な一杯です。

一口すすると、少し塩辛くも、まろやかな旨味を感じるスープが口の中に染み渡っていきます。訪れるたびに味が少し変わるスープも訪問する楽しみです。そんなワイルドなスープと、コラーゲン状のチャーシューが相性抜群

チャーシューには醤油ダレが染みていますが、そのチャーシューに豚骨醤油スープで追いダレをするような印象。食べ応えのあるチャーシューや、男気あふれるスープとともに、ストレート麺を啜りましょう。

<らーめん あ・うん>
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1丁目712
営業時間:11時~14時、17時30分~20時
定休日:月曜日
電話番号:052-833-1238
アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩2〜3分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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