『名古屋で食べられる本物の博多ラーメンを』というコンセプトで展開されている「博多ラーメン鶴亀堂」さん。

クリーミーな豚骨スープに、本場博多から取り寄せる超極細麺を組み合わせた王道の一杯は名古屋市民から大人気です。

そんな鶴亀堂さんの中でも、特に人気の高いメニューが平日限定の「全部のせ半ちゃんセット（税込1,010円）」。平日限定で250円で半ちゃんを追加することができます。今時、これだけ豪華なセットで1,000円というのもありがたいです！

「全部のせ」には博多ラーメン（税込720円）と40円差で、半熟煮卵、きくらげ、極太メンマがトッピングされています。卓上の辛子高菜や胡麻は自由に添えることが可能です。

まず「全部のせ」から。見るからにクリーミーな豚骨スープが丼になみなみ注がれています。

その下に少し隠れた麺と、たくさん盛られたトッピング。少し焦がしたような見た目の味玉が食欲をそそりますね！

それではまず一口スープから。純度の高い濃厚な豚骨の味わいが、喉の奥にスッと入っていきます。クリーミーですが重たすぎず、どんな方でも美味しくいただける程よいこってり感。

新鮮なネギとの相性も◎ネギの香りも楽しみつつ、まずは味わい深いスープを堪能しました。

そして麺と一緒にいただきます。豚骨に負けない超極細の低加水麺は、少し粉感が残るバリカタがおすすめ。

印象としては、スープと麺の一体感を楽しむというよりは、絡むようで意外と絡まないスープと麺のそれぞれを足して楽しむという印象。しかし、このアンバランスさも狙って出しているのだそう。

スープに絡まないからこそ、麺の風味が強く感じられ、時折スープと一緒に啜って両者の一体感も味わう。早速、このアンバランスさの虜になってしまいました！

チャーハンは具材がたっぷりで、王道的な味わい。パラパラで食感も秀逸です。キラキラとしたご飯のツヤ具合も食欲をそそりました！

この美味しさで+250円。半ちゃんといえど、意外とボリュームがあります。染み渡るラーメンと王道のチャーハン。やはりこの組み合わせは最高ですね。

ラーメンとチャーハンを食べても「まだいける！」という方は、せっかくなら替え玉を頼んで、最後まで豚骨ラーメンを楽しんでみてください。

粉感がなくなる硬めをチョイスし、特製の辛い高菜を添えてスープに入れます。高菜を加えることで豚骨にマイルドさが生まれて、良い塩梅になりますよ。

博多ラーメンと半ちゃんという、ラーメン好きにはたまらない鶴亀堂さんの平日限定「全部のせ半ちゃんセット」。行列に並んでも食べたい、名古屋発の名物ラーチャーだと思います。名古屋の郊外にお店も多く、どのお店も駐車場も備えているので、ぜひ足を運んでみてください！