「お腹いっぱい食べたい！」そんな思いを叶えてくれるグルメこそ、丼ぶりではないでしょうか。

しっかりと盛られたご飯の上に、さまざま食べ応えのあるトッピング。シンプルではありますが、組み合わせ次第であらゆる可能性があり、奥深いメニューですよね！

今回は筆者の地元・天白区でいただける「名物丼ぶり」を3つご紹介したいと思います。うなぎから焼き鳥、かつまで間違いない一杯ばかりです。

まるや本店　うな丼

天白区に本店を持つひつまぶしの人気店「まるや本店」さん。ひつまぶしも美味しいですが、筆者のイチオシはシンプルイズベストな「うな丼」です。うな丼はミニ・並・上があり、それぞれうなぎが3切れ、4切れ、6切れ乗っています。

「まるや本店」さんのうなぎは、指定の養鰻業者から時期に合わせて厳選し、1番脂がのった最高品質のうなぎ。焼き色の美しさから、1本1本手捌きにて捌き、絶妙に焼き上げた職人技が光っています。

表面はカリッとしていて焦げとともに脂がとろけ、続いてやってくるフワッとした食感とジューシーな旨味。そして、うなぎならではの脂が、タレのかかったご飯を進ませてくれます。やはり「うな丼」の醍醐味はこれですよね！

炭火やきとり一　焼鳥丼

地下鉄鶴舞線・植田駅近くにある「炭火やきとり一」さん。なんとお昼には、名古屋ではめっずらしい"恵那どり"を使った限定の焼鳥ランチがいただくことができる隠れた人気店です。

恵那どりとは、全飼育期間で抗生物質や抗菌剤等を使用した飼料を使わずに育てたブランド鶏。健康かつ運動量の多い鶏に育つため、お肉に締まりがあるのが特徴です。

名物は、そんな恵那どりを使った「焼鳥丼」。丁寧に炭火で火を入れられた焼鳥が、ご飯を覆い尽くしています。ぷりぷりとして香ばしい焼き鳥は、甘辛いタレの絡んだご飯と相性抜群です。ネギの甘さと卵の濃厚な味わいが、焼鳥に良い塩梅になってくれますよ。

登起乃庵　かつ丼

9月から営業を再開された老舗のうどん屋さん「登起乃庵（ときだいあん）」さんのイチオシは「かつ丼（小割めん付）」のご飯大盛りです。

提供される時に漂う、甘い香りとふわふわとした湯気。大振りのかつが乗り、出来立てのシズル感のある卵とじ、味の染みた大盛りご飯が組み合わさっています。見た目から間違いないですが、ハフハフといただけば、どこか懐かしいシンプルイズベストな美味しさです。

かつ丼とうどんを交互に食べ進めつつ、最後は味の染みたご飯と、脂身がしっかりあるかつを一緒にかき込みます。この時の満足感ときたら...!! 幸せな時はあっという間ということで、ぺろりと完食してしまいます。

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