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【名古屋市天白区】出汁と麺をすする至福の時間。寒い季節こそ食べたい「登起乃庵」デラックス鍋焼きうどん

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩5分の場所にある「登起乃庵(ときだいあん)」さん。絶対に初見では読めないであろう、名前が特徴のお店です。

9月4日に営業を再開されてから、今ではすっかり賑わいが戻って、何だが嬉しくなります。お店がスーパーFEELの横にあることもあり、私も買い物がてらふらっと立ち寄ってご飯をいただくことも多いです。

個人的には以前もご紹介させていただいたかつ丼(小割めん付)がおすすめなのですが、冬になると食べたくなるメニューがあります。

それが「デラックス鍋焼きうどん」です。味噌煮込みが大好物な筆者ですが、登起乃庵さんでは不思議と鍋焼きに吸い寄せられてしまいます。

グツグツと提供され、蓋を開けると良い香りがフワァ〜と広がる瞬間がたまりませんね!

お店によって、出汁や醤油の使い方が分かれる鍋焼きうどん。登起乃庵さんは醤油がキリッとした味付け。しかしそれでいて濃すぎず、飲み進められる良い塩梅となっています。

麺はふわふわ。味噌煮込みはコシがあるうどんを使いますが、鍋焼きとなると柔らかい方が主流ですよね!この違いも不思議ですが、やはり染み入るような美味しさの鍋焼きには柔らかいうどんが合います

デラックスというだけあって、海老天やお餅などトッピングも豪華です。鍋焼きの出汁を吸った海老の分厚い衣と、麺にひっつくトロトロのお餅がまた美味しいんですよね

出汁を飲みながら、一つひとつ食べ進めていきます。

最初に言い忘れましたが、提供時に卵はお椀へ避けておくのがおすすめです。なぜなら途中から味変できるから。

半熟を保ちつつ、少しながら出汁を足していって、好みの加減でいただくのが最高です。出汁に引き立てられた卵の濃厚さが、うどんによく絡みます

最後に、お盆に乗ってきたみかんをいただきます。こうした細やかなサービスが、普段から立ち寄りたくなる居心地の良さにつながっていると感じました。

寒い季節こそ、身体を芯から温めてくれる鍋焼きうどんは最高です!ぜひ皆さんもいただいてみてください。

<登起乃庵>
住所:愛知県愛知県名古屋市天白区井口1-2001
営業時間:<平日>11時~14時30分/17時~21時
定休日:土曜・日曜日
電話番号:052-804-0141
アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩約5分

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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