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【名古屋市】地元在住のトラベルライターが厳選!名古屋の魅力を再発見できる「とっておきの場所」5選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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何かと魅力度ランキングで下位になることが多い名古屋ですが、実は視点を変えたり、穴場なスポットを探せば、上位の市区町村と並ぶ魅力があるのではないか?

かれこれ名古屋に5年暮らし、こうして名古屋の発信をさせていただく中で、そう思うようになりました。

魅力というとグルメが紹介されることが多いですが、今回はあえて取り上げず、純粋にスポット勝負で、名古屋の魅力を再発見できる「とっておきの場所」をご紹介したいと思います。

【名東区】猪高緑地

都会の中にありながら、里山の原風景が残り、美しい自然を堪能できる「猪高緑地(いたかりょくち)」。棚田や湿地など、名古屋に本来根付いている自然の豊かさを感じられるスポットです。変化に富んだ遊歩道が整備され、短時間で気持ちの良いハイキングを楽しめます。

オススメは、名古屋で2番目に高い「親鸞山(しんらんさん、標高111.6m)」を目指すルート。生命力溢れるナラの原生林が美しいです。途中には、木曽の名峰「御嶽山(おんたけさん、標高3,067m)」を望む展望台も!

また展望台の正面には、愛知県の名山・猿投山(さなげやま)を背景として、日進・長久手の町を一望。緑と青のコントラストがとても爽快です。

<猪高緑地>
住所:愛知県名古屋市名東区猪高町
電話番号:052-703-1300
アクセス:名古屋ICから車で約5分(緑地西側の駐車場に止めましょう)
※駐車場は9時~16時45分まで

【東区】文化のみち橦木館(しゅもくかん)

名古屋城から徳川園へ続く文化のみち。その中で、かつて輸出陶磁器商・井元為三郎(いもとためさぶろう)氏の邸宅だった建物が「文化のみち橦木館(しゅもくかん)」です。

敷地には和館、洋館、東西二棟の蔵、茶室、庭園まで、邸宅の全体が保たれています。館内にはステンドグラスや数々の職人技があしらわれ、かつての暮らしぶりを垣間見られる家具や小物が展示されています。

食器メーカーとして有名なノリタケが則武新町に拠点を移す前、実は現在の文化のみち中心部である「主税(ちから)町」が名古屋の陶磁器生産の中心地でした。ともすれば、世界のノリタケでなく"世界のチカラ"となっていたかもしれませんね。

<文化のみち橦木館>
住所:愛知県名古屋市東区橦木町2-18
営業時間:10:00〜17:00
定休日:月曜日
電話番号:052-939-2850
アクセス:地下鉄桜通線・高岳駅から徒歩約10分

【天白区】名古屋市農業センター delaふぁーむ

名古屋市の農業振興を目的とし、昭和40年に開設された農業公園「名古屋市農業センター delaふぁーむ」。その中には、約700本という国内有数の規模を誇る、梅苑が存在します。

青空に映える紅白の梅がとても綺麗で、春の陽気を彩ってくれます。毎年楽しみにしている早春の名古屋の風物詩です。

最盛期、園内は梅の蜜を吸いに来る「メジロ」たちの声で溢れます。木から木へと飛び回り、無我夢中で蜜をついばむ姿には、癒されますね。メジロを撮影したいなら400mmほどの望遠レンズを持参すると良いでしょう。

<名古屋市農業センター delaふぁーむ>
住所:名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2872-3
営業時間:9:00~16:30
定休日:毎週月曜(祝休日の時は翌平日)
料金:無料
電話番号:052-801-5221
駐車場:第1駐車場(普通車190台)、第2駐車場(普通車34台)ともに無料。
※農業センターまつり、しだれ梅まつり期間中は有料になります。有料時1回500円。

【瑞穂区】山崎川 四季の道

名古屋が誇る代表的な桜名所の一つ「山崎川 四季の道」。石川橋から落合橋の間、約2.5kmにわたって、山崎川の両岸に約600本のソメイヨシノが植えられており、3月下旬〜4月上旬にかけて満開を迎えます。

川幅が狭く、適度にカーブを描いていること。道中にはたくさんの橋が架けられていること。この二つが相まって、桜に包まれるような空間と、見応えのある景色変化が続きます。

カモなども泳ぎ、春らしい穏やかな雰囲気を楽しめるのも魅力です。望遠レンズを使用すると丁度良い距離感の桜も多く、毎いレンズを担ぎながら、美しい春の情景を収めるのが毎年の定番です。

<山崎川 四季の道>
住所:愛知県名古屋市瑞穂区山下通(石川橋から落合橋までの約2.5km)
アクセス:地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅から徒歩で約10分
桜の見頃:3月下旬〜4月上旬

【緑区】有松の町並み

かつて日本の大動脈として発達した東海道。「有松の町並み」は、池鯉鮒宿(ちりゅうのしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間に設けられ、尾張藩の庇護下された「有松絞」で繁栄した間の町(宿場町の間にある町のこと)です。

「有松絞」とは、独自の絞り染め技法で織られる伝統工芸。かつて東海道有数のお土産として一世を風靡したことで知られ、歌川広重の東海道五十三次にもその様子が描かれています。

有松の魅力は、江戸時代の町並み景観が今なお受け継がれているということ。豪壮な絞り染め問屋の邸宅から、有松絞りの繁栄ぶりが伺えます。彩り豊かな有松絞の工芸品を購入するのも楽しいですよ。

<有松の町並み>
住所:愛知県名古屋市緑区有松809
アクセス:名鉄・有松駅からすぐ

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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