3月も中旬を迎え、いよいよ桜の季節がやってきますね！待ちに待った温かく、外出したくなるシーズンです。これから1週間ほど、春に歩きたい名古屋のお花見モデルコースをご紹介したいと思います。

お花見スポットをつなぐハイキングから、お花見がてら観光を楽しむルートまでピックアップしたいと思います。天白区稲葉山公園〜一陽軒に続いて、今回ラストにご紹介したいのは、岩倉市五条川〜西区庄内緑地です。

まず愛知県を代表する桜名所「五条川」。約7.6kmにもわたって続く約1400本の桜並木は圧巻です。そんな五条川ですが、初めて訪れる場合、広すぎてどこを歩けば良いのかわからない、という声もよく聞きます。

そんな時、ぜひおすすめしたいのが、岩倉橋～昭和橋周辺です。この区間には、川の水面ほど近くに遊歩道が整備され、春には桜並木の下をくぐるハイキングを楽しめます。

名古屋から名鉄犬山線で一本、岩倉駅から徒歩約10分ほどでアクセスできるのも魅力です。

周囲には菜の花も咲き誇り、パステルカラーのコラボレーションを楽しめます。桜吹雪に見事で、まさに春の五条川の美しさが詰まっているエリアです。

川の両岸から枝垂れるように咲く桜並木、小刻みに蛇行する川、幾重にも架けられている橋が相まって、鏡張りのピンクの絶景を満喫できますよ。

そんな「五条川の桜並木」とダブルで巡りたいのが「庄内緑地」です。上小田井（かみおたい）駅は名鉄犬山線と地下鉄鶴名線の交点になっていて、電車を使って簡単にアクセスすることができます。

「庄内緑地」の広い敷地内には1,000本のソメイヨシノが植えられており、お花見スポットに。特に公園中央の「花木園」では、約400本ものソメイヨシノが植えられており、一面がピンク色に包まれるピンクのトンネルが待っています。

光が加わるとドラマチックに。光と桜のシャワーに心が洗われるようです。小川の桜と公園の桜。場所は離れており、どちらも少し歩き応えはありますが、電車を使うことで存分に桜の絶景を鑑賞することができますよ。

いかがでしたでしょうか。これまで12回にわたって名古屋＆周辺のお花見ハイキングのモデルコースをご紹介しました。桜が最盛期を迎えるこれからの約2週間。ぜひ束の間の春らしい時間を満喫してくださいね！

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