誰しも時々、定期的に食べたくなる大好きな味があるもの。私にとっては、それが名古屋市内に10店舗展開する「ラーメン福」の提供する一杯です。

近年台頭している新進気鋭のラーメンとは一線を画し、シンプルで実直、確かな美味しさのラーメンは、いつ食べても飽きがなく、ふと食べたくなる魅力があります。

そんな方は私以外にもとても多いようで、いつお店を訪れてもお客さんでいっぱいです！

今回は、そんな大好きな「ラーメン福」の一杯が、これほどまでに愛されている理由を自分なりに考察したので、少しご紹介したいと思います。きっと共感いただけるリピーターの方も多いのではないでしょうか？

庶民に優しい価格とクオリティ

まず何といっても魅力的なのが、お財布に優しい価格帯でしょう。デフォルトのラーメンは税込650円で、大盛りでも税込750円となっています

今や一杯1,000円も当たり前の時代。このご時世、チェーン全体で、日常的に利用できる価格を守っているのは、本当に太っ腹だと思います。

しかも、名古屋市内を中心として10店舗も展開しており、等しく高いクオリティの一杯をいつでもいただける点も支持されている理由かもしれません。

野菜多めの満足感。健康にも嬉しい

次にポイントとなるのが、このボリュームのある無料トッピング！なんと、野菜（もやし・ネギ）の量を増やすことができます。

店舗のメニューには書かれていないので、注文時に店員さんへお伝えしましょう。すると、もやしとネギが山のように盛られたラーメンが出てきます。

リーズナブルな金額でありながら、こうしたサービスまで本当に満足度が高いです。野菜不足になりがちなラーメンですが、これであれば健康にも良く食べられます。

スープがうまい！もやしとの相性も抜群

大満足な一杯の立役者はスープではないでしょうか。京都系の醤油ラーメンを思わせる淡麗スープは、程よく動物系の匂いがあり、喉に染み渡る味わいです。

提供されてすぐ、山盛りのもやしにスープを3〜4回かけていただくのがおすすめ。みずみずしいもやしに、程よく塩加減が加わるので、モリモリと食べ進めることができますよ！

このスープの絶妙な味付けが、飽きのこない一杯の立役者になっているのではないか？と思わずにはいられません。こってり好きからあっさり好きまで、万人に愛される美味しさなのです。

スープの染みて食べ応え抜群の中太麺

次にお伝えしたいのが麺との相性。自社工場で生産した中太麺は、スープとよく絡み、そして適度な食べ応えがあります。

野菜多めであればずっしりした野菜の重みと時間経過で、麺にたどり着く頃には、麺にスープが良い感じに染みています。モチモチとして、小麦の香りをしっかり感じられる点もポイントです。

デフォルトでもお腹がしっかりと膨れて、満足感がある。ここにも「ラーメン福」の太っ腹な魅力が現れていますね！

不均一でたくさん入った薄切りチャーシュー

最後は、トッピングのチャーシューです。最近は、分厚いチャーシューを一枚乗せるラーメンも多いですが、「ラーメン福」では昔ながらの中華そば風。

しかも、不均一のバラチャーシューが、散りばめられているのです。一枚一枚は大きくありませんが、デフォルトでは考えられないくらいたくさんチャーシューが乗っているのもポイント！

一回で食べきることなく、あくまでラーメンの名脇役として、味わいに華を添えてくれる。シンプルな一杯だけに、このチャーシューの存在感が際立っています。

ということで今回はファンの筆者が"ラーメン福が愛され続ける理由"を考察してみました。本当に美味しいので、名古屋市内にお住いの方はぜひ足を運んでみて下さい！

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