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【名古屋市周辺】ダブル目玉焼きの「岡田カツ丼」。知多岡田・おかき屋 辰心でいただける老舗至高の一杯

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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知多市にある「知多岡田の町並み」。かつて農家の副業として行われていた木綿栽培が、近代以降になると本格的に知多木綿という一つの産業として独立し、やがて"日本の三大絹織物生産地"と呼ばれるに至るまで、莫大な生産量を誇るようになりました。

そんな知多岡田にはノスタルジックな町並みが根付いており、当時の繁栄ぶりが偲ばれます。知多木綿の旧問屋の邸宅を中心に、石垣や黒壁、塀や坂道など、実に立派な景観を形成しているのが特徴です。

それほど観光地として知られていないことで、ふと近代日本にタイムスリップしたような時間を味わえます。

知多岡田では現在、地域の知名度を上げて、町並みを後世へ残していこうと、古民家レストランや知多産クラフトビール造りを通じて町おこしが行われています。レトロな景観の中に、地元の人のエネルギーを感じられることも魅力の一つと言えるでしょう。

そんな知多岡田ですが、実は名物グルメがあるのはご存知でしょうか?

それが、おかき屋 辰心さんの提供する「岡田カツ丼」です。おかき屋 辰心さんとは、お店の名前の通り、おかきを販売する老舗の製菓店。

なんと製菓店の一角に食堂があり、そこで提供されているのがダブルの目玉焼きが乗ったカツ丼なのです。それにしても、製菓店の中に食堂があるということ自体、なんだかノスタルジックで面白いですね。

半熟の黄身を箸で潰して、絡めながらいただきます。わらじカツのサクサクとした衣とお肉の食べ応え。そこにとろりと絡まる卵の黄身や、少し酸味も感じられる甘いタレをおともにして味わうのが最高です。

シンプルゆえに、ご飯と具材のストレートな相性の良さを楽しめます。地元の方にとっては、半ばおやつ代わりのソウルフードなのだとか。

カツ丼に付いてくるお吸い物には、なんとおかきが浮いています。塩味が効いていて、少し油も感じられるので、お吸い物のちょうど良いアクセントです。

おかき屋 辰心さんでは、定番から少し変わったものまで、たくさんのおかきが並んでいます。カツ丼でお腹を満たしてから、ゆっくりとお土産選びをするのも良いですね

少しディープな知多岡田ですが、少し散策してグルメを楽しむにはもってこいの観光名所。名古屋からも近いので、ぜひ一度訪れてみてください。

<おかき屋 辰心>
住所:愛知県知多市岡田登り27
営業時間:9:00~18:00(イートスペースは11:00~15:00)
定休日:年中無休
電話番号:0562-56-0280
アクセス:名古屋から車で40分、名鉄常滑線「朝倉駅」からバス(岡田線)に乗りバス停・岡田で下車、知多岡田の町並み内

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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