旭川市山町の国道39号線沿いに、ちょっと変わった名前のお店があります。

その名は「わがままじぃじぃ」。店名だけでは、何のお店かわからないのではないでしょうか。実は「わがままじぃじぃ」は、ソフトクリームが人気のお店なんです。

「わがままじぃじぃ」があるのは永山町14丁目。旭川市内から当麻町に向かい国道39号線を車で走ると、当麻町との境の少し前に「営業中」や「ソフトクリーム」と書かれたのぼりが目に入ってきます。

周囲は田んぼや畑が広がる田園地帯。ここが、今回ご紹介する「わがままじぃじぃ」です。プレハブに手書きの看板で、いかにも手作りといった雰囲気が漂います。

メニューは、ソフトクリーム、フライドポテト、ポップコーン、おやきなど。冬にはソフトクリームに代わってお汁粉が加わります。

プレハブの店内に入ると、そこには「わがままじぃじぃ」こと店主の舟根さんが、優しい笑顔で迎えてくれます。

舟根さんは、サラリーマンをしていましたが、定年退職を機に「わがままじぃじぃ」を始めたそうです。オープンしたのは退職から1年後。本人曰く「ボケ防止」とのことですが、確かに忙しくてボケるヒマもなさそうです。

「わがままじぃじぃ」で一番人気なのはソフトクリーム。舟根さんは、もともとソフトクリームが大好きで、サラリーマン時代にあちこち食べ歩いていたそうです。

「わがままじぃじぃ」のソフトクリームは、旭川市江丹別の伊勢ファームのミックスを使い、企業秘密ですがさらにひと手間かけているそう。

「伊勢ファームのミックスを使っているお店はたくさんあるけど、うちのが一番美味しいよ」と自信満々。さすが、わがままじぃじぃですね。