今回は、豊岡6条3丁目にある『赤門ラーメン 豊岡店』をご紹介します。

『赤門ラーメン 豊岡店』は、創業してから40年以上。かつてはサンロク街に本店がありましたが閉店、現在はここ豊岡店だけが「赤門ラーメン」ののれんを守っています。

赤門と言う店名は、本店の店主が、ラーメン界の東大（赤門）になりたいとつけたそうです。

カウンター席の上に掛けられているメニュー表は、何度も価格が書き換えられているのでしょう。お店の歴史を感じます。

今回は「醤油野菜ラーメン」を注文しました。

注文時には、麺の硬さやスープの濃さ、ラードの量を選べます。

また、メンマ、バター、コーン、わかめ、ネギのトッピングもプラス50円で追加できます。トッピングの価格は、書き換えられていないので、もう何年も据え置きなのでしょうね。

『赤門ラーメン 豊岡店』の「醤油野菜ラーメン」には、白菜、モヤシ、ニンジン、ピーマン、ネギなどがたっぷり！

白菜にはしっかりと火が通されていて、ヤケドしそうなほど中までアツアツ。そしてスープにはそれぞれ野菜のうまみと甘みが溶けだしています。

香りと辛みが豊かな白ネギを途中で挟むことで、味のアクセントとなって箸が進みます。

昔ながらのシンプルな旭川ラーメンでありながらも複雑な味のハーモニー。さすが長年愛されている味ですね。