昔、お医者さんから「胃袋が小さい」と言われたことがある小食の筆者。

ラーメン店では、大盛はもちろん、小ライスを追加することもほとんどありません。

それなのにおそば屋さんでは、そばだけでは何となく物足りなくて、セットものとか注文してしまいます。

今回、伺ったのは神居3条21丁目の『そば源 神居店』。

「そば源」は、以前「魚介系の出汁が香る本格的なダブルスープラーメン」でご紹介した「三番舘店」、曙の本店、忠和店、豊岡店とここ神居店と、旭川市内に5つの店舗がある地元で人気のおそば屋さんです。

広い店内には、カウンター席の他にテーブル席や小上がり席など40席以上ありますが、テーブルとテーブルの間は大きく開けられていて、ゆったりと食事ができます。

店舗によって多少違いがありますが、「そば源」はどの店舗もごはんものやセットものなどメニューが豊富です。

今回は、この中からメニュー表の右の一番下、ラスボス的な場所に書かれている「ちょうちんそば」を注文しました。

「ちょうちんそば」とは、温かいそばとお弁当のセット。

名前の通り、提灯のようなユニークな形をした器に入っています。

本州のおそば屋さんでは、これにだるまさんの顔が描かれた「だるまそば」なるものもあるようですね。

上の蓋を開けると、ごはんとおかずが盛り付けられたお弁当。

2段になっていてお弁当の段を外すと、その下からは温かいかけそばが登場します。

弁当のおかずは揚げ物中心で、天ぷらそばにライスを付けたような感じになっていますが、お弁当箱に入っているだけで、美味しさ倍増ですよね。

「そば源」の「ちょうちんそば」を食べるのは10数年ぶり。

昔、忠和店の近くで働いていたことがあり、よく残業飯に「ちょうちんそば」を出前してもらったもんです。

忠和店のメニューには、当時ラーメンがあったので、そばをラーメンに変えて「ちょうちんラーメン」にしてもらっていました。今もあるのかな。懐かしいな。