今日ご紹介するのは、流通団地にある『らーめん 耀』です。

『らーめん 耀』は、以前プリップリ食感のホルモンと旭川ラーメンがコラボ「旭川しょうゆホルメン」の記事でご紹介した、旭川のご当地グルメ「旭川しょうゆホルメン」を提供するお店。

「旭川しょうゆホルメン」の公式ホームページでは、5人組のお店の1軒として店主の名前と写真入りで掲載されています。

『らーめん 耀』があるのは流通団地1条1丁目。流通団地通りから、国道39号線方面に少し入ったところです。

筆者が初めて訪問したのは11年ほど前。

毎年、たくさんのラーメン店が旭川にオーブンし、そして閉店するお店も少なくない中で、10年も営業を続けているのは、しっかりとファンをつかんでいるからなのでしょう。

メニューには、基本の醤油、塩、味噌に加えて野菜らーめんやねぎらーめん、チャーシューめんなどがありますが、比較的シンプルです。

醤油らーめんには「一番人気！」、塩らーめんには「イチオシ！」と書き加えられていて、どちらを注文するか迷うところですね。

店主が「イチオシ！」と言うってことは、塩らーめんが一番のおすすめと判断して、今回は野菜らーめんを塩で注文しました。

ゲンコツ（豚の大腿骨）と鶏ガラから取ったスープに利尻昆布のうまみを加えたというスープは、優しい味ですがしっかりと旨さを感じます。

これは醤油や味噌ではなく、塩で味わって欲しいという店主の気持ちがわかりますね。

モモ肉のチャーシューとメンマも控えめな味付けで、塩らーめんのスープの味を邪魔していません。

野菜は、玉ねぎが少しあったようですが、ほとんどがモヤシでモヤシらーめんと呼んだ方が合っているかもしれませんね。

麺の太さやゆで加減も好み。メニューには「しおレモンらーめん」なる気になるのもあったので、次回は食べてみようかな。