喫茶店のナポリタンスパゲティというと、熱々の鉄板皿にのせられているイメージがありませんか。

気になった調べたところによると、その発祥は名古屋の老舗喫茶店「ユキ」で、1960年代に熱々のまま提供できるようにと鉄板で出したのが始まりとのこと。

なんと名古屋のご当地グルメが全国に広まったんですね。

今日ご紹介するのは、そんな鉄板ナポリタンが食べられるお店『軽食&喫茶 ポニー』です。

店舗は東8条1丁目。ヤマダデンキテックランド旭川大雪通店の裏側ぐらいの場所にあります。

住宅の一部が店舗スペースになっていて、ママさんに伺うと開店して7年ほど経つそうです。

きっとカウンター席には、いつも常連さんが座ってコーヒーを楽しんでいるんでしょうね。

この日は少し早めのランチで伺いました。メニュー表には、定食、ナポリタン、トーストセット、チャーハン、カレーなどのフードメニューが書かれていました。

珍しいのが「とろろご飯」。気になってママさんに伺ったら、「年配のお客さんが多いので」とのことです。平日3食限定のポニー定食にもひかれますね。

この日注文したのはナポリタン。注文する時に鉄板でいいですかと聞かれたので不思議に思ったのですが、通常は鉄板で出しているけど、今年は暑かったのでお皿でも出すようにしたとのこと。

この日も30度超えの予報でしたが、店内はエアコンが効いて涼しかったので鉄板でお願いしました。

『軽食&喫茶 ポニー』のナポリタンは、昔懐かしい昭和の味わい。これぞナポリタンですよね。

鉄板で最後まで熱々だったので少しずつ口に運びましたが、たっぷりのトマトケチャップで味付けられていて、一口食べる度に口の周りがトマトケチャップで真っ赤になります。

テーブルにBOXティッシュが置かれていたので、口を拭きながら頂きました。

メニューにあるトーストは業務用高級食パンで有名な札幌「おかめや」のパンを使っているとのこと、品数は多くありませんが、平日限定3食の定食やとろろご飯など、『軽食&喫茶 ポニー』には気になるメニュがありますね。