女性客が多いおしゃれなカフェは落ち着かない筆者。やっぱり昭和の雰囲気を残した喫茶店がいいですよね。

そんな筆者が、この日伺ったのは流通団地に向かう道路から少し入った新富2条2丁目にある『コーヒーとケーキの店かざぐるま』です。

店舗は階段を昇った2階にあります。個人的なことですが、最近はひざが痛くて階段の昇り降りが辛いんですよね。

上まで登ってお店が閉まっていたらがっかりですが、営業中の木札がかかっていて安心しました。

座ったのは窓際のテーブル席。大きな窓ガラスから日が差し込んできてまぶしくて暑い。

お店は優しい雰囲気のママさん一人。途中で気を使って扇風機を回してくれました。9月末とは言え、日が当たると暑いですね。

広い店内は、ベロア調の赤い生地のソファー、天井にはシャンデリア、マンガ本が並べられた本棚と、まさに昭和の喫茶店の雰囲気です。

3年前に1度来店したことがありますが、その時に頂いたのが当店人気No1と書かれた「ミートソースカツのせ」。

いわゆる釧路のご当地グルメ「スパカツ」ですね。

今回はその下に書かれている喫茶店メシの定番ナポリタンにしましょう。

ホントは以前来た時のメニューにはあった日替わり弁当がお目当てだったんですが、メニューが変わってお弁当は姿を消したようです。残念。

横から日が差し込むもんだから撮影が難しい。テーブルの上をあちこち移動してみましたが断念。座る場所を間違えました。

さて、『コーヒーとケーキの店かざぐるま』のナポリタンは熱々の鉄板の上にのせらているタイプ。これも昭和を感じさせますね。

添えられてきたタバスコと粉チーズを少しかけて頂きます。これも昭和のスパゲティって感じ。

たっぷりのトマトケチャップで炒められたナポリタンには、ベーコンではなく珍しく豚バラ肉が具材に使われていました。食べ応えがあって意外に合います。

鉄板に盛り付けられていたので、最後までアツアツ。アルデンテとは無縁のやわらかい麺のナポリタンは鉄板の方が美味しいですよね。

そういえばコーヒーとケーキの店なのに、コーヒーもケーキも頂いていない。次回は忘れずにケーキを注文します。