自宅からそれほど遠くない場所にあり、何度もお店の前を通っているのに、今まで１度も入ったことがなかったお店に突撃。

永山3条16丁目、国道39号線を当麻方面に向かって走り、コープさっぽろシーナ店から信号2つ目を右折してすぐの場所にクリーム色した建物が『Cafe Sersha（かふぇ・さーしゃ）』です。

昭和の雰囲気の喫茶店なら迷わず入店できますが、この手のカフェにおじさん１人で入るのってちょっと勇気が要るんですよね。

店内も明るくおしゃれな雰囲気。筆者の他にお客さんは女性が3人。場違いな気がして緊張しますね。

お店の中央に置かれた棚には、手作りの小物も並べられていました。

ご夫婦でお店をされているようで、お水のグラスとおしぼりを持ってきてくれた奥様は筆者と同年代でしょうか。なんとなく安心しました。

『Cafe Sersha（かふぇ・さーしゃ）』は1982年にオープン。もともとは国道39号線沿いにお店があったそうです。現在の場所に移転したのは2000年。もう40年も営業を続けているんですね。

小さなフォトアルバムに料理の写真とメニューが貼られています。写真の撮り方が上手でどの料理もおいしそう。

今回は筆者が大好きなナポリタンを注文しました。

出てきたナポリタンのお皿には、イタリアンパセリが添えてあり美しい盛り付けです。

サラダの彩りも良く、やはり喫茶店というよりカフェのナポリタンですね。

トマトケチャップでしっかりと味付けされていますが、それが濃すぎることもなく薄すぎることもなく丁度良い加減。いままで食べたナポリタンの中で1番美味しいかも。

他のスパゲッティも食べてみたくなります。特にメニューにあったトマトソースとナポリタンの違いが気になりますね。

手づくりのケーキはテイクアウトもできるそうです。

筆者が永山に引っ越しして27年。なんで今まで『Cafe Sersha（かふぇ・さーしゃ）』に入らなかったのか後悔したのでした。