午後2～3時を過ぎると夜の営業まで中休みする飲食店が多いですね。そのため仕事をしていて昼食のタイミングがずれ込むと、営業しているお店をなかなか見つけられなくて、「昼食難民」になることがあります。

この日も何軒か行きましたが開いていなくて、やっとたどり着いたのが神居6条8丁目にある『アラジン珈琲倶楽部』です。

『アラジン珈琲倶楽部』がオープンしたのは2002（平成14）年ですが、建物はそれ以前も喫茶店として使われていたので、店内には昭和の懐かしい雰囲気が漂います。

アンティークなインテリアや小物も良い雰囲気で落ち着けます。

店内にはテーブルが埋まるほど多くのお客さんがいて、ほとんどが食事をしています。午後2時過ぎてから、ゆっくりと食事をしたいという人も少なくないんですね。

『アラジン珈琲倶楽部』は店名の通り、サイフォンで丁寧に淹れたコーヒーが美味しいお店です。でも食事のメニューもかなり充実。根室のご当地グルメ「エスカロップ」という珍しい料理もあります。

前回来た時には、山菜が具材として入った和風あんかけオムライスの「ふるさとオムライス」を注文しましたが、今回は「エビフライカレー」にしました。

カレーライスとエビフライって大人も子供も大好きな食べ物ですよね。定番洋食の人気ランキングでは、どちらも上位にランキングするの間違いなし。

そんなカレーライスとエビフライがタッグを組んだ「エビフライカレー」は最強ですね。

エビフライは揚げたてで衣はサクサク、中はぷりっぷりでジューシ。カラッと揚げられているので尻尾まで食べられます。

適度なとろみがあるカレーは、辛さがありながらもマイルドで喫茶店のカレーという感じ。辛いのがあまり得意ではない筆者は、この手のカレーが好きなんです。

改めてメニュー表を見るカツカレーとエビフライカレーが同じ値段。きっとカツカレーを頼む人の方が多いんでしょうね。でもエビフライカレーもかなりオススメですよ。