筆者は男性としてはかなりの小食。昔、病院でバリウム検査をしたお医者さんから「確かに胃袋が小さくて、しかも胃下垂ぎみだね」と言われたことがあります。

そのため、ボリュームを売りにしているお店は、食べきれないので避けるようにしています。

ぜったいに完食できないと判断した時には、ご飯を少な目にしてもらうこともあるのですが、写真を見た人が少ないと思ったら申し訳ないと思って、できる限り通常の量で注文しています。

東旭川北１条８丁目にある『ごはん屋さちまる』は、以前から気になっていたのですが、食べきれる自信が無くて避けていたお店の１つです。

ここの豚の角煮の写真をよくInstagramで見るんです。それが美味しそうで食べてみたかったんです。この日は朝食を抜いてお腹を空かせてやって来ました。

『ごはん屋さちまる』は、とても雰囲気の良い古民家食堂で2020年7月にオープン。いまではすっかり人気店ですね。

注文したのは、もちろん「豚の角煮定食」。お品書きには当店人気No.1メニューと書かれてあります。

事前にInstagramの写真で見ていたから驚かなかったけど、知らずに注文して出てきたらかなりビックリですね。

普通、豚の角煮といえば名前の通り、四角く切り分けられてでてくるけど、『ごはん屋さちまる』のはブロック肉そのままで、で～んとお皿に横たわっています。

この豚の角煮、じっくりと煮込まれていてトロトロしみしみ。箸で切れる柔らかさです。

しかし量が多い。半分ぐらいの食べたら既に腹八分。そこからは胃袋のリミッターを解除、さらにズボンのベルトを緩めて頑張りました。絶対に食べきれないと思ったら意外に完食。美味しかったからですね。

カレーライスに豚の角煮がのった「角煮カレー」なるメニューもあるようです。気になる方は『ごはん屋さちまる』のInstagramをチェックしてみてくださいね。