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《茨城県》地元民しか知らないみつお万寿(72円)の圧巻ぶり|東京から90分

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧twitterInstagram)です。

田園や畑が広がり、他県にはないのんびりとした魅力を持つのが茨城県。出張客メインのエリアで、混雑しづらいため、夏の旅行にもお勧めです。

そんな茨城のお土産、何をイメージされますでしょうか? 納豆や干し芋くらいかなぁ、という方も多く、詳しい方なら、フルーツを想像されるかもしれません。しかし、筆者のおすすめは、みつお万寿です。

みつお万寿は、水戸駅、つくば駅などの郊外にあります。旅行者には交通の便が悪く、まずその存在に気づくことありません。

筆者(とらべるじゃーな!)のみつお万寿の出会いは、霞ヶ浦の北にある、小美玉(おみたま)市の方に、おすそ分けいただいたことでした。

丁寧な手作り風の黒糖まんじゅうで、ずいぶん高価なものを頂いたなぁと思いました。しかし、通販で買ってみようかと、値段を調べてびっくり。1個72円!(2022年7月現在)

※通販はありません。

みつお万寿は、キラキラ光る黒糖の皮が印象的。

おいしいおまんじゅうには、薄皮があり、中の皮との食感の違いが楽しめます。撮影時に薄皮が少しはがれてしまいました。それくらい繊細です。見た目からして、72円のおまんじゅうとは思えません!

あんも、高級菓子に使いそうな、大地と豆の味がする自然な味。黒糖の皮も甘さ控えめで、いま主流のバランスです。

見た目も中身も素晴らしい、茨城の田舎のおまんじゅう。

駅から遠い立地、またテナント料の高い水戸駅構内などに未出店。その辺りが、材料にこだわれる理由かと思います。日持ちや壊れやすさから、通販はなし。

1個72円、10個でもわずか720円です。1個あたりのサイズは、しっかり大きめ。

最初は、黒糖まんじゅうで、間違いないです!

2番人気は、右端の生クリーム。黒糖まんじゅうと同じ高級なあんに、甘さがあるクリーム。かなりおいしいですが、ほかの地域にもある味ではあります。

夏季限定品なら、左端の水まんじゅう。あんは黒糖と同じもの。皮の歯応えがひんやりモチモチ! 少し値段が上がりますが、若桃大福は、見た目も素材も珍しいです。

みつお万寿の支店やアクセスは、茨城県 地元民推奨の安いお土産 ズバリ1選(とらべるじゃーな!)にまとめました。
茨城県の旅は、茨城県1泊2日ずらし旅 モデルコース10選!(とらべるじゃーな!)をご覧ください。

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穴場ずらし旅、愛好家

関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビに旅の専門家として出演(2023年4月)。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住、旅行歴500泊以上。

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