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【1800円~】ブラタモリで注目の足利 激安うなぎも渡良瀬川が生んだ?

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧TwitterInstagram)です。

渡良瀬川の向こうに、足利尊氏の祖先が開いた、足利の中心部が広がります。

渡良瀬川は、まちの南側を守る役目。北側は山々が囲み、まるで京都の地形。ブラタモリの内容が印象的でした。川にかかる渡良瀬橋は、森高千里の歌にも登場。

そんな、渡良瀬川が生んだ足利のもう1つの名物が、川魚。とくにうなぎです。現在は、ほかの地域で獲れたうなぎも出すようですが、足利は、うなぎの人気店が目白押しです。

タモリさんも、てっきり、うなぎだと思っていましたが、ロケ先の鑁阿寺や足利学校に近い、日本料理 蝶やのローストビーフ丼を召し上がったようです。

日本料理 蝶や
鑁阿寺/足利学校から徒歩3分.
栃木県足利市通2-2652(地図
TEL.0284-41-2456

さて、足利の王道のうなぎ店として、まずおすすめしたいのが、鳥常本店。創業は明治初期!JR足利駅から、鑁阿寺/足利学校へ行く通り道です。

ただ、東武線の足利市駅から鑁阿寺/足利学校へ行くと見つけづらく、地元利用も多いように感じます。

落ち着いた店内。鳥常本店は、地元タクシーの運転手さんも勧めることがあるそうです。

このページの写真は、いずれも新型コロナ流行前のものです。お店の内装や、料理は変更になっている可能性が高いですので、ご了承ください。

鳥常のうなぎは、柔らかく、甘みや旨味も、しっかりと感じられます。米の質、炊き方とも、競合店をしのぐレベルです。漬け物も上質。

鳥常のうな重並は、わずか2700円!(2022年6月現在) 都内なら倍はするのではないかと思います。

鳥常本店
JR足利駅北口から徒歩約5分
栃木県足利市通1丁目2686(地図
TEL.0284-41-3330

ちょっと気になるのが、「鳥常本店」という店名。実は足利では、ほとんどのお店が、鳥料理と、うなぎを同時に扱っています。両方が楽しめるメニューもよく見かけます。

足利を訪ねるさいは、「なぜ足利のうなぎ店は、鳥料理も出すのか?」をテーマにブラブラすると、いっそう楽しくなるはずです。

一方、観光客に大人気なのが、鳥峰うなぎ店。やはり、鳥が店名につきます。鑁阿寺/足利学校を出て、ブラタモリにも登場した足利織姫神社に行く途中という、絶好の場所。

鳥峰うなぎ店のうな重(1800円、2022年11月現在)です。うなぎは、ふた切れで、厚みもまずまずあります。味は濃厚、かなり強火で焼いてあります。値段を考えれば、文句のない内容です。

米の質と炊き方は、なかなか良い方。漬物は良質。一方、吸い物は、肝吸いでなく、インスタント風でしたが、うなぎの格安店は、吸い物は簡略化が普通です。

このページの写真は、いずれも新型コロナ流行前のものです。料理は変更になっている可能性が高いですので、ご了承ください。

売り切れることが多く、予約がおすすめ。現在、うなぎそのものを確保(予約)し、待って席が空けば食べられるというシステムのようです。詳細は、お尋ねください。

鳥峰うなぎ店
足利学校から徒歩約8分、鑁阿寺から徒歩約6分。
栃木県足利市本城3丁目2009(地図
TEL.0284-21-3226

うなぎ魚政は、観光ルートから少し外れますが、地元の普段使いの雰囲気があり、おすすめです。とり重もあり、地元の人が食べている味が楽しめます。(観光なら、うなとり重もおすすめ)

うなぎは、柔らかさが特徴ですが、焼きもしっかり入り、バランスが良いです。脂の乗りも良く、タレは多めで、甘さ辛さのバランスが良いです。

全てにおいてバランスが良く、多くの人が好む焼き方で、納得がゆく人が多いはずです。

うなぎ魚政
鑁阿寺/足利学校から徒歩約7分
栃木県足利市通3丁目2770(地図
TEL.0284-21-2388

足利のうなぎ店は、ブラタモリのロケ地巡りのさいにおすすめです。

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穴場ずらし旅、愛好家

関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビに旅の専門家として出演(2023年4月)。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住、旅行歴500泊以上。

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