逢坂の関 うなぎきんし丼はお財布の味方!
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ブラタモリ山科編に登場し注目される、逢坂の関(おうさかのせき)。百人一首でもおなじみの逢坂の関は、現在なら、電車で気軽に訪ねることができます。
のんびりとした、京阪電車の大谷駅で下車。
改札を出ると旧東海道。もう別世界です。
気になった「逢坂山 かねよ」は、関西では有名店とのこと。右側は庭園がある本店で、個室もありますが、サービス料がかかるとのこと。左はレストランスタイル。土日祝日は、本店が特に混むようです。
レストラン部へ。ブラインドで分けられた、ゆとりのある小上りもありました。
まるで地層のように分厚いたまご焼きが鎮座!
うなぎきんし丼は、2970円(2023年5月現在)。高騰している現在のうなぎ丼の相場を考えると、お財布の味方と言えます。
見た目もさることながら、味も圧巻。たまご焼きは、お砂糖少な目でふわふわ。小瓶で提供のうなぎのたれと、とてもよく合います。
うなぎは厚みは普通ですが、味はしっかりで、焼きも良いです。京都らしく(厳密には滋賀県)、湯葉入りのすいものも手が込んでおり、漬物は奈良漬もあり、手抜きなし。米の炊き方も上手で、創業から150年も続いているのが、うなずける味でした。
冷静に考えると、錦糸(きんし)卵ではないのですが、お客さんの要望に応じているうちに、巨大なたまご焼きに至りました。
かねよ公式サイトから
湯呑みのデザインも、逢坂の関。
お店を出てすぐに、逢坂の関。ブラタモリ山科編でも、登場していました。てっきりタモリさんも、うなぎきんし丼かと思っていましたが、山科区の手打ちそば 藤村を訪ねたようです。
食事のあとは、大津駅まで歩くのがおすすめ。ずっと下りで、徒歩20分強で着きます。
途中の京阪電車の大カーブが、隠れた見どころ。京阪京津線最大の難所であり、急傾斜61‰は日本の鉄道で第3位。特殊な車両が、音を響かせ行き来しています。
ブラタモリ山科編のロケ地の全容は、下のページが便利です。
【ブラタモリ京都山科】タモリさんが要衝・山科を探る|ロケ地と再放送#234(とらべるじゃーな!)