関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！です。旅行経験は500泊超、東日本のご当地料理体験も豊富です。

昨今の物価高で、おせちの値段も高騰中ですが、強い味方がローソンストア100の「100円おせち」。ある駅弁の重箱とセットで、豪華おせちに早変わりします。

ローソンストア100の「100円おせち」

ローソンストア100の「100円おせち」は、毎年12月25日発売開始の人気企画で、100円＋軽減税率の108円と、150円＋軽減税率の162円があります。

24日の夜に、ローソンストア100の店員さんが、夜を徹して準備しています。

ラインナップの一部です（地域、店舗により異なる）。スーパーでは高騰するかまぼこ100円は人気商品で、例年早めになくなります。

伊達巻150円も人気商品。飛ぶように売れます。伊達巻に限らず、年末は欠品が目立ちますので、29日頃までがおすすめです。

（内緒ですが、卵焼きは味が薄めで、筆者のおすすめ度は低め。一方の伊達巻は、５倍以上する高価なものと差は少ないです）

東京駅で買える「直江津名物ハイマートの重箱駅弁」

100円おせちと共に買っておきたいのが、新潟県上越市直江津のホテルハイマートが作る駅弁。さけめし、鱈（たら）めし、にしんめしは、重箱（１段）入りで、この重箱が実に重宝します。

東京駅（13時過ぎ～品切れまで）、上越妙高駅（人気のため欠品のことも）、ホテルハイマート（直江津駅前、公式サイト）で購入できます。

ホテルハイマートの駅弁は、旅行好きには有名な絶品の駅弁で、JR東日本主催の駅弁コンテストの常連です。

●駅弁味の陣2012 ”駅弁大将軍”受賞 「鱈めし」●→重箱（１段）

●駅弁味の陣2013 ”駅弁副将軍・郷土賞”受賞 「磯の漁火」●

●駅弁味の陣2019 ”駅弁大将軍”受賞 「さけめし」●→重箱（１段）

●駅弁味の陣2021 ”駅弁副将軍”受賞 「にしんめし」●→重箱（１段）

●駅弁味の陣2022 ”甲信越エリア賞”受賞「とりめし」●

クセのない味がさけめし。魚介好きなら鱈（たら）めし。かつて直江津（今町）を通った北前船（※）に思いを馳せるなら、にしんめしがおすすめです。

筆者は、東日本の駅弁はかなり食べていますが、屈指のおすすめ。帰省の移動中だけでなく、年末の少し豪華な昼食におすすめです。

当日、北陸新幹線で輸送のため東京駅（駅弁屋祭）には13時過ぎから並びます。今のところ、年末年始も休みなく販売の予定です（26日、ホテルハイマート談）。

100円おせちが一瞬で豪華に！

ホテルハイマートの駅弁２個分の重箱です。販売時は１段ですのでご注意ください。

プラスチックですが色合いや光沢が良く、安っぽい感じは皆無です。ふたを外して重ねることもできますし、１つ１つふたをすることもできます。

100円おせちをセッティングします。

上述のように、伊達巻は超人気商品で味も良いです（欠品しやすい）。また、紅白ようかんは、やや割高感があるのか手に入れやすいですが、砂糖控えめのようかんとメレンゲ状の「あわ雪」のような組み合わせでおすすめです。

セッティングを完了。いかがでしょうか？

大きな重箱を買うまでもない、１名・２名でお住まいの方におすすめです。また、新型コロナ感染症の影響は薄らいだとは言え、大きな重箱でのもてなしが好ましくないお客様用にもおすすめです。

さらに、年末年始にお仕事等で、食事時間が合わない家族のために、セッティングして冷蔵庫に入れておくと重宝します。

ホテルハイマートの重箱駅弁は1400円で値段は高めですが、割烹の味と言ってよいおすすめの駅弁で、年末の豪華なランチにぴったりです。

このほか、年末年始におすすめの駅弁は「福井・おとなの焼き鯖寿し」や、数の子４個入りの「函館・にしんみがき弁当」です。

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いづうの鯖（さば）寿司も、年末年始におすすめ。鯖なのに甘さがある、想像を超える逸品です。

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ハイマートの駅弁が手に入る場所の１つ上越妙高駅は、穴場の観光地で、年末年始でもおすすめです。

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