2023年12月3日(日)に、春日井市浅山町にある「総合福祉センター」で春日井さくら猫の会の保護猫譲渡会が開催されます。

当日は子猫から成猫までたくさんの猫達が参加する予定で、地域猫活動の支援にもつながる不用品回収（本・DVD・CD・ゲーム）も行われます。
市内で開催される春日井さくら猫の会の保護猫譲渡会としては年内最後となるため、興味のある方は是非チェックしてほしいイベントです。

前回の譲渡会と3日(日)に参加予定の子を取材させていただいたのでご紹介しますね。

今回ご紹介するのは2023年12月3日(日)の14：00～16：00に春日井市浅山町にある「総合福祉センター」の1階小ホールで開催される、春日井さくら猫の会の保護猫譲渡会です。

春日井さくら猫の会は、春日井市を拠点として地域猫活動に力を入れて活動をされている団体さんです。
地域猫活動とは、不幸な猫をこれ以上増やさないために飼い主のいない猫に対しTNR（Trap：野良猫の捕獲をし、Neuter： 不妊手術をし、Return： 猫を元の場所に戻す。の頭文字を取ったもの）をして、里親さん探しをしたり、地域猫としてその命を全うできるよう見守る活動の事です。

その一環として行われるのが「保護猫譲渡会」で、新しい家族を待つ保護猫と里親希望の方を繋げる場として毎月市内及び市外の会場で開催されています。
2023年12月は春日井市内で会の譲渡会が開催されるのは3日（日）のみとなっているため、春日井市民の方は近くで参加できる最後のチャンスとなっています。

今回の会場となるのは浅山町にある総合福祉センターです。

旧国道19号線沿いにあり、駐車場も広いので車での来場も可能です。

駐輪場も広く、バス停からも近いため車以外の方法でも行くことが出来ますよ。

当日は総合福祉センターの前にも保護猫譲渡会ののぼりが立つので、初めての方でも分かりやすいと思います。

会場の小ホールは総合福祉センターの入り口からも近く、外から見た時に分かるように猫のイラストが窓際に出ています。

場所は総合福祉センターに入って左側にあり、会場の入り口には看板が出ているので目印にしてください。

春日井さくら猫の会さんによると、前回の譲渡会では34組のご家族が来場され、8匹のトライアルが決まったそうです。
前回の譲渡会にはライターも参加させていただいたので、会場の様子をご紹介しますね。

会場には子猫ばかりがいるわけではなく、新しい家族を待つ成猫もたくさん参加しています。
上の画像のキジトラくんは人馴れ抜群で、ワンちゃんとも暮らせる子だそうです。
現在ワンちゃんと暮らしていて、猫との暮らしも考えている方にはぴったりの子だと思います。

甘えん坊で可愛い茶トラの囷巴(くらは)くん。
大きな猫さんが好きな方にはたまらないボディをしています。
猫に甘えられたい方には最高の子ではないでしょうか。

当日は来場者の方もかなりいらっしゃったので、会場は混雑しており慣れない環境に緊張する子の姿も多くみられました。

また「保護猫」といっても元野良猫の子ばかりがいるわけではなく、飼い主さんの事情で手放されてしまい保護に至った元飼い猫の子もいます。
みな新しい家族との幸せな生活を待っている子ばかりです。

12月3日(日)の譲渡会にはこちらの子たちも参加予定です。
みたらし・五平・あんこちゃんのお団子3兄弟です。
3匹とも柄が違いますがとても美猫な兄弟で、まだまだ小柄なので子猫から一緒に暮らしたいという方にもいいのではないでしょうか。

可愛い子猫も参加します。
シャム猫風の子とキジ白の子猫です。

子猫は環境に慣れるのも早い子が多いので、猫と暮らすことが初めての方でもお迎えしやすいと思います。

譲渡会では本・CD・DVD・ゲームの不用品回収もあり、里親にはなれないけれど地域猫活動の支援がしたいという方でも参加することが出来ます。
猫と暮らしたいと考えている方や地域猫活動の支援がしたいと考えている方は是非訪れてみてくださいね。

※今回ご紹介した参加予定の猫達は当日体調によって欠席することがあるためご注意ください。
※取材では春日井さくら猫の会様のご協力により一部画像を無償でご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。