2024年2月18日（日）に柏井町の喫茶マイケルンで開催された「春日井さくら猫の会のチャリティーバザー」をご紹介します。
当日は多くの方が会場に訪れ、ハンドメイドグッズの購入やフリーマーケットを利用されました。
今回のバザーの売り上げは全て会の地域猫活動の費用に充てられます。
お買い物をすることで地域猫活動の支援が出来る素晴らしい取り組みとしてご紹介しますね。

今回伺ったのは柏井町で開催された春日井さくら猫の会さんのチャリティーバザーです。

春日井さくら猫の会は、春日井市を拠点として地域猫活動に力を入れて活動をされている春日井市公認のボランティア団体さんです。

地域猫活動とは、不幸な猫をこれ以上増やさないために飼い主のいない猫に対しTNR（Trap：野良猫の捕獲をし、Neuter： 不妊手術をし、Return： 猫を元の場所に戻す。の頭文字を取ったもの）をして、里親さん探しをしたり、地域猫としてその命を全うできるよう見守る活動の事です。

活動には費用がかかるため、寄付金だけではなく今回のようなチャリティーバザーを開催しその売り上げを会の活動費に充てられています。

当日はフリーマーケットも同時開催され、屋外のスペースにも会員さんや支援者さんから集められた品が多数並んでいました。

昨年も同様のチャリティーバザーが開催されその時も伺いましたが、前回とはまた違った商品も多く見られました。

前回に引き続きいらっしゃった方も新しい発見があり楽しめたのではないでしょうか。

ライターは終了間際に伺ったため、売り切れの商品もありましたが可愛い猫モチーフのアクセサリーやバッグなど、素敵な商品が数多く並んでいました。

これらのハンドメイドグッズは春日井さくら猫の会の会員さん及び支援者さんたちによる手作りの品です。
さすが保護猫団体さん主催のバザーというだけあり、可愛い猫モチーフのグッズが多数並んでいました。

中でも今回一際目を引いたのが「春日井さくら猫の会オリジナルTNR手ぬぐい（税込み800円）」です。

春日井さくら猫の会さんオリジナルの柄の手ぬぐいで、昔会員さんが保護された猫ちゃんが描かれているそうです。
この猫ちゃん、マントを付けているのかな？と思いきや「ビニール」が外れなくなっている様子が描かれているというお話でした。
家猫であれば飼い主さんが外してあげることが出来ますが、野良猫の場合はそうはいきません。
イラストの子は無事保護の際に外してもらえたそうですが、お外暮らしの子の過酷な暮らしぶりなこのイラストからも伝わってきます。

また、当日は来場のお子さんもしくは購入の方へのプレゼントとして、アートバルーンとおもちゃの用意もありました。
アートバルーンは会員さんの手作りの品なのですが、どれも非常に可愛くライターの子供達もとても喜んでいました。

春日井さくら猫の会さんでは不定期にはなりますがこのようなチャリティーバザーを開催されている他、月に数回開催される保護猫譲渡会の会場でもハンドメイドグッズの販売をされています。（ただし会場によっては販売がない時もあるためご注意ください。）

次回は2024年2月23日（金・祝）に春日井市西山町にある「新和建設春日井展示場」にて保護猫譲渡会が開催されます。
2部制となっており、第一部は10時～12時、第二部は13時～15時となっています。
こちらの譲渡会でも今回のチャリティーバザーと同じようなハンドメイドグッズの物販も開催されるので興味のある方は是非お出かけいただけたらと思います。

物販コーナーは保護猫をお迎えする予定がない方でもお買い物で地域猫活動の支援が出来るので、猫と暮らしたい方はもちろんのこと、興味のある方は是非次回のイベントにも足を運んでみて下さいね。

※取材では春日井さくら猫の会様のご協力により一部画像を無償でご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。