みなさん、こんにちは～！

いつもご覧いただき、ありがとうございます！今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね～♪

さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から57弾は、もう読んでいただけたでしょうか？

まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです＾＾

さあ！それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね～！

今回は、韓国ドラマのなかで見られる「水筒の使い方」に注目した、こんな不思議をご紹介したいと思います！

「大き目の水筒にお粥やスープを入れて差し入れする」

体調の悪い人のためにお粥やスープの入った水筒を渡すシーン、見たことありませんか？！

お粥やスープを水筒に入れるというのは、日本人にはちょっと驚きですよね！

今でこそ、スープジャーなどの保温性のある容器に温かいスープを入れてお弁当と一緒に持っていくという人も珍しくなくなりましたが、日本でスープジャーが流行るずっと前から、韓国では水筒にお粥やスープを入れるというのは一般的だったんです！

2005年に放送された「私の名前はキム・サムスン」のなかでも、キム・ソナ演じるサムスンが、チョン・リョウォン演じる病気のヒジンのためにエゴマのお粥を作って、ちょっと大き目の水筒に入れて渡しています。

「私の名前はキム・サムスン」のなかでは、そのほかのシーンでも、たびたび水筒に料理を入れて渡していましたよ。

お粥と並んで水筒に入れて渡すことが多い料理が、わかめスープです。

韓国では、誕生日にわかめスープをのんでお祝いする習慣があります。

誕生日以外にも、産後のお母さんが身体を回復させるために、わかめスープをのむというのも一般的です。

そのため、誕生日の人や産後のお母さんのためにわかめスープを作って、水筒に入れて差し入れすることも多いんですよ。

もはやお茶などの飲み物を入れるより、料理を入れる率の方が高いんじゃないかと思うくらいです笑

これだけ水筒に料理を入れるのが一般的ということは、日本の水筒とは何か違うのかな？と思いますよね。

ところが、お粥やスープを入れる水筒は、そういった料理を入れる専用の水筒というわけではなく、なんと普通の魔法瓶タイプの水筒なんですね！

個人的には、洗うとき大変じゃないのかな～？とか、お茶とかの飲み物も同じ水筒に入れるのかしら…なんてちょっと思ってしまいましたが…笑

どうして韓国では、水筒にお粥やスープを入れるのか不思議ですよね。

韓国の人たちは「温かい食事」へのこだわりが日本人に比べて強い気がします。

ドラマのなかでも、お昼になると、みんなで「ご飯食べに行こう！」と食堂やレストランに一斉に行くシーン、よく出てきますよね。

日本の会社なら、一人で自分のデスクでお弁当やコンビニで買ってきたものを広げて食べるということもあると思いますが、たしかに韓国ドラマのなかに、そういうシーンってあまり出てこないですよね～。

そんな「温かいものは温かいうちに」という気持ちが、お粥やスープを水筒に入れるという発想につながったのかもしれませんね。

具合の悪いとき、誰かがお粥とかスープとか、おなかにやさしい温かい料理を差し入れしてくれたら嬉しいですよね。

特に一人暮らしで買い物にも行けず、食事を作ることも辛いような状況だったら、すごく助かると思います。

でも、お粥とかスープって、タッパーに入れただけじゃこぼれそうだし、持ち運び方が難しい…。その点、水筒だったらこぼれる心配はないですし、そのうえ魔法瓶だったら温かいまま持っていけますよね！

なかなかいいアイディアだなぁ～と思いました！

いかがでしたか？

今回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、水筒の使い方に注目してみました！

「水筒は、お茶などの飲み物を入れるもの」というイメージしかなかったので、韓国のお粥やスープを入れるという、この発想に最初はビックリしました！でも、たしかに便利な使い方かもしれませんね！

それでは、今回はこの辺で～！次回もどうぞお楽しみに～☆

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