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【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part83:ルームシェアする人が多い 他

トリリンガルのトミ韓国語講師/YouTuber

みなさん、こんにちは~!

いつもご覧いただき、ありがとうございます!

今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪

さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?

まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^

さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!

今回は、こんな不思議を紹介しますよ~^^

「ルームシェアする人が多い」

韓国ドラマって、ルームシェアしている人が出てくる率が高いと思いませんか?!

男女問わず、幼なじみや学生時代の先輩後輩とルームシェアしている設定のドラマがとても多いように感じます。

「フルハウス」や「恋のドキドキシェアハウス~青春時代」などのように、ルームシェアをテーマにしたドラマも数多くありますよね。

ひとつの部屋に2人で暮らしている場合や、大きな家に数人で住んでいる場合もあります。以前このシリーズでご紹介した「하숙(ハスク)」と呼ばれる下宿屋に住んでいる場合もありますね。

日本のドラマに比べて、ルームシェアしている人が出てくる率が圧倒的に高いですよね!

「ルームシェアなんて、ドラマのなかだけの話でしょ?」と思われるかもしれませんが、実際にもルームシェアする人は多いんです!

韓国は、人と人の距離感が日本に比べて近いところがあります。

特に子供のころからの幼なじみや友人とは、家族同然の付き合いをする人も少なくありません。

そのため、進学や就職で家を出ることになっても、同じ故郷の幼なじみや友人が近くにいる場合は「一緒に住もう!」という話になることも多いようです。

また、一緒に住むことで家賃を折半できるという点もルームシェアする理由のひとつになっているようです。

特に都心は家賃が高いので、ルームシェアすることで家賃の負担を少しでも減らしたいという気持ちもあるのでしょう。

もうひとつ、ルームシェアの良いところは、ひとりぼっちの寂しさを感じなくて済むという点です。

韓国の人は一人で何かするよりも、みんなで一緒に分かち合うことを好む人が多いです。

逆に言えば、一人は苦手という人が多いということになりますね。

ひとりぼっちで住むよりも誰かと一緒に住む方が楽しい、安心できるという人も多いようです。

それでは、もうひとつ韓国ドラマに出てくる不思議を見てみましょう!

「泊まりに来た友達や親、兄弟は、ひとつの布団で一緒に寝ることが多い!」

遊びに来た友達がそのまま泊まっていくことになったときや、地方から出てきた親を家に泊めるとき、反対に家を出た子供が実家に帰ってきたときなどなど…

そんなシーンが出てくると、いつも気になることがあります。

それは、ひとつの布団やベッドで、くっついて一緒に寝ていること!

子供のころならまだしも、大人になってから友達や親、兄弟とひとつの布団やベッドで一緒に寝ることってあんまりないような気がするのですが…

韓国ドラマのなかでは、狭そうにくっついて寝ているシーンがよく出てきます。

一人暮らしの家に急に誰かが泊まることになって、来客用の布団がないという場合なら、まだ分かりますが…

「明らかに他にも布団あるよね?!」という場合でも、わざわざひとつの布団やベッドで一緒に寝ていることも多いです笑

これはドラマのなかだけかと思いきや、実際にも珍しいことではないんだそうです!

韓国人留学生からも、「韓国に帰ったときは、お母さんと一緒に寝る」といった話もチラホラ…

ドラマのなかでは女友達や母娘、姉妹がひとつの布団やベッドで一緒に寝ていることが多いですが、男同士で一緒に寝ることもあるそうですよ~ビックリですね!笑

先ほどの、ルームシェアのところにも書きましたが、韓国は人と人の距離感が本当に近いんですね。

距離感の近さが、こういったシーンにも表れていますよね!

日本人にとっては、ちょっと戸惑ってしまう行動かもしれませんが、韓国では大人になっても友達や親、兄弟とひとつの布団やベッドで一緒に寝ることは、特別驚くことではないようですね。

いかがでしたか?

今回は、韓国ドラマに出てくる不思議を2つ書いてみました!

日本では、適度な距離感を大事にするところもありますが、韓国は人と人との距離感がとっても近いんですね!

情に厚い人が多く、一度仲良くなると深い付き合いをする人が多いのでしょうね。

それではまた、次回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみに~^^♪

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韓国語講師/YouTuber

韓国語講師YouTuber 登録者11万人!|韓国語講座修了者800人以上|ハン検1級→一発合格・2次試験満点|TOPIK 6級|TOEIC 985点|史上初のTOPIK広報大使|横浜領事館パートナー|ハングルの覚えかた図鑑 著者|キム・ヒチョル팬|3児の母!

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