【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part91:保険証は提示しなくていい 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!
今回は、韓国ドラマに出てくる制度に関する不思議を書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「保険証は提示しなくていい」
韓国でも日本と同じように毎月一定の金額を払って健康保険に加入することができます。
健康保険に加入すると、国民健康保険証が発行され自宅に郵便で届きます。
日本では保険証はカードタイプでお財布に入れて持ち歩くのが一般的ですが、韓国では保険証は紙タイプで保険証の情報が電子化されているため、わざわざ持ち歩く必要がないんです!
じゃあどうやって確認するの?と思うかもしれませんが、病院に行くと、住民登録証という日本でいうマイナンバーカードのようなものを提示するだけで、情報を確認できるようになっているんですよ。
もし住民登録証を忘れてしまった場合でも、住民登録番号が分かれば電子化された情報を見ることができるので、何の心配もなく治療を受けることができます!
外国人の場合も、韓国に6ヶ月以上滞在するようになると健康保険に加入することが義務付けられているので、加入すると韓国人と同じように治療を受けることができますよ!
しかし外国人は住民登録証がないため、その代わりに外国人登録証を提示する必要があります。
こちらも忘れた場合でも、外国人登録番号があれば治療を受けることができますので安心ですね。
日本でもマイナンバーカードに保険証の機能をつけることができるようになりましたが、だんだんと便利な世の中になっていることを感じますよね!
二つ目は「簡単に改名できる」
韓国ドラマを見ていると、名前が気に入らない、名前のせいでうまくいかないから改名するというシーンを目にしたことはないでしょうか。
実際にも韓国では、50人に1人が改名していると言われるほど、改名する人が多くなっているんです!
改名する理由は人それぞれですが、主に自分の運勢を変えるために改名するという人が多いようですよ。
改名するためには、裁判所に改名する理由などを表記した書類を提出し、審査を通過しなければなりません。
ほとんどの場合は審査に通過し、無事改名できるのですが、犯罪のための改名などが明らかになった場合は審査を通過することができなくなっています。
韓国ではハングルの名前に漢字の意味を持っている人がほとんどですが、ハングルの名前は変えずに、漢字の意味だけ変えるという人も少なくないそうです。
名前を好きなように変えられるなんて日本人の感覚からしたらとても不思議ですよね~!
三つ目の不思議は「クリスマスは祝日」
日本ではクリスマスは普通の平日で、祝日ではありませんよね。
しかし韓国ではクリスマスは毎年祝日になるんです!
韓国は日本に比べて、キリスト教の信者の数が多いです。
そのため、イエス・キリストが生誕したとされるクリスマスは祝日になっているというわけなんです。
とはいえ、特別なことをしたりするわけではなく、日本と同じように、クリスマスツリーを飾って家族や恋人、友達とケーキなどを食べながら過ごすというのが一般的ですよ~。
ちなみにキリスト教だけでなく、仏教の祝日もあります。
「부처님 오신날(ブチョニム オシンナル)/仏様がいらした日」といい、陰暦の4月8日が毎年祝日になっています。
この日にはお寺で行事が行われ、仏教徒はお寺に集まり、お参りをしたり、提灯を灯して楽しんだりするそうです。
韓国はそれぞれの宗教を尊重し大切にしていることが伝わってきますよね。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる制度に関する不思議について書いてみました!
日本とは違う制度が多くて驚きましたね。
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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