みなさん、こんにちは～！

いつもご覧いただき、ありがとうございます！

今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね～♪

さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか？

まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです＾＾

さあ！それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね～！

今回も、韓国ドラマを見ているときにちょっと気になる「贈り物・プレゼント」に関するこんな不思議を取り上げてみたいと思います！

人からプレゼントされたものを交換できる？！

誕生日やクリスマス、結婚祝いや何かのお礼など、プレゼントや贈り物をする機会って何かと多いですよね。

プレゼントを選ぶときは、贈る相手の好みやサイズなんかを考えながら、「どんなものが良いかなぁ…」とか「喜んでもらえるかしら…？」と悩んでしまうこともありますね。

相手のほしいものが分かっていれば簡単ですが、そうでない場合のプレゼント選びって意外と難しいものです。

また、プレゼントを受け取る方も自分の好みやサイズではなかったとしても、自分のために選んでくれた相手の気持ちを思うと、いくら親しい仲であったとしてもなかなか正直には言えないものですよね。

ところが、韓国では、人からプレゼントされたものを自分で交換できたりするんです！

「えっ？！どういうこと？！」って思いますよね？笑

お店や商品によってはできないこともあるのですが、韓国では、プレゼントを買ったときのレシートがあれば、万が一、相手のサイズが合わなかったり、好みではなかったときに交換できたりするんです。

そのため、プレゼントを贈るときに一緒にレシートを渡すこともあるんですよ！

プレゼントと一緒にレシートを渡すなんて、日本人の感覚だとビックリしてしまいますよね！

ですが、韓国の人にとってはプレゼントと一緒にレシートを渡すことは、気に入ったものを使ってほしいという相手への配慮なんです。

プレゼントする側も「もし合わなかったら、自由に交換してもらえばいいか」と思えば、色々と頭を悩ませずにプレゼントを選ぶことができますよね。

文化が違うので、日本の感覚では「プレゼントにレシートを入れるなんて失礼！」とか、「せっかく選んだのに交換するなんてショック…」と感じてしまうかもしれませんが、全然そんなことはないんですよ～！

ただし、すべてのお店で商品が交換できるというわけではないので、プレゼントを選ぶ場合も受け取る場合も注意してくださいね！

また、韓国では環境への配慮からレシートを出さないお店も多いです。

レシートをもらうには、事前に伝えたり、アプリをダウンロードする必要がある場合もあるので確認してくださいね。

それでは、もうひとつ不思議を見てみましょう！

「初任給をもらったら、両親に肌着をプレゼントする！」

はじめてのお給料をもらった子供が両親や家族に肌着をプレゼントするシーン、韓国ドラマを見ていると、たびたび出てきます。

特に時代設定が現代より少し前のものだったり、最近のドラマよりは、少し古いドラマに多く出てくる印象です。

韓国には、社会人になって、はじめてのお給料をもらったら、両親に赤い肌着をプレゼントするという習慣がありました。

なぜ赤い肌着を贈るようになったのかというと、保温性に優れた赤い冬用の高級肌着が1960年ごろに発売されたからなんです。

今では、保温や吸湿などの機能がついた肌着はめずらしくないですし、手ごろな価格で買うことができますよね。

ところが、当時の人たちにとっては、なかなかの高級品！

寒い冬でも両親が寒い思いをせず、健康に過ごしてほしいとの願いを込めて、初任給でこの肌着をプレゼントしたんですよ。

その後、赤色以外の肌着も出てきましたが、一番初めに発売された肌着が赤色だったため、「初任給で両親に贈る肌着は赤！」というイメージがすでに定着していたようです。

今でも初任給で両親に肌着をプレゼントする人はいるにはいますが、高い肌着なんていらないという親も多く、現金の方が喜ばれる傾向にあるようです笑

そのため、若い世代では「初任給で赤い肌着をプレゼントする」という習慣があったということ自体を知らないという人も多いですね。

初任給の両親へのプレゼントも時代とともに変わっていくんですね～！

いかがでしたか？

今回は、韓国ドラマに出てくるシーンから「贈り物・プレゼント」に関する不思議を取り上げてみました！

贈り物やプレゼントひとつとっても、日本と韓国では考え方や受け取り方が違うんだな～と、今回も文化や習慣の違いを発見することが出来ましたね！

それでは、また次回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」もどうぞお楽しみに～♪

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