【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part112:浄水器が絶対ある 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!
今回も、韓国ドラマを見ているときにちょっと気になる、こんな不思議を取り上げてみたいと思います!
今回は、韓国ドラマに出てくる家の中の不思議について書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議から見ていきましょう!
「浄水器が絶対ある!」
韓国の家庭には、必ずと言ってもいいほど浄水器が常備されています。
韓国では昔から、水道水の水質の問題で、日本のように水道水を直接飲んだりする人がほとんどいません。
そのため、ファミリー層を中心に浄水器が普及し、今ではほとんどの家庭で浄水器を使うようになったそうです。
浄水器がない家庭では、飲み水を定期的にスーパーや通販で買ったりしますよ!
家庭だけでなく、学校や病院、デパートなど、あちこちに浄水器が設置されており、誰でも気軽に水を飲むことができるようになっています。
近年では、水道水の水質が改善され、直接飲んでも大丈夫という風になっていますが、なかなか認識は変わらず、いまだに水道水を直接飲む人はあまりいないようですね~。
二つ目はこちら!
「一家に冷蔵庫が2つある?!」
韓国ドラマを見ていると、家の中に大きな冷蔵庫が2つ置いてあるのをよく見かけると思います。
実は、実際にも韓国のほとんどの家庭には冷蔵庫が2つあるんです!
ひとつは日本と同じように使う一般的な冷蔵庫で、もうひとつはキムチの保存に特化した、キムチ専用の冷蔵庫です。
名前も「김치 냉장고(キムチ ネンジャンコ)/キムチ冷蔵庫」といいます。
キムチの保存に最適な温度を維持し、おいしく食べられるように工夫して作られているんですよ。
一年をかけてキムチを食べる韓国ならではの文化ですよね。
日本ではキムチといえば、白菜のキムチやきゅうりのキムチを思い浮かべると思いますが、韓国にはたくさんの種類のキムチがあります。
料理ごとに合ったキムチがあり、それらを全て保管するには、大きなキムチ冷蔵庫が必要なのは納得できますね。
また、一般の冷蔵庫ではなく、キムチ冷蔵庫に野菜などを保管している人もいるそうですよ~。
三つ目の不思議は「洗濯物は室内干し」
韓国ドラマでよく屋上や室内に洗濯物を干しているシーンを見たことがあると思います。
日本では、洗濯物をベランダに干して乾かすことが多いので、ドラマの中で天気も良かったりすると、外に干したら良いのにと思ってしまいますが…
実際にも、韓国の家庭では、室内干しをするのが一般的となっています。
韓国には日本のように洗濯物をベランダに干す習慣がないんです。
そもそも多くの韓国の家ではベランダが二重窓になっているため、ベランダも室内のような構造になっています。
また、ベランダのない家庭も多く、屋上にある部屋の「옥탑방(オクタッパン)」に住んでいない限りは、ほとんどが室内干しをしています。
冬場になってくると、韓国特有の暖房である「온돌(オンドル)」=床暖房が使われるため、室内干しの方が乾くのが、とても早いというメリットもあります。
最近では、乾燥機を使う家庭も増えてきているので、洗濯物を干すこと自体が段々となくなってきているようです。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる家の中の不思議について書いてみました!
韓国ならではのキムチ冷蔵庫で保管されたキムチを一度は食べてみたいですね!
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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