みなさん、こんにちは～！

今回も人気シリーズ「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動」をお届けします！

韓国ドラマを見ていると、生活習慣や文化、日本との違いなど、色々と垣間見ることができますよね。

今回も、韓国ドラマを見ているときにちょっと気になる、こんな不思議を取り上げてみたいと思います！

読んだことがない方は、過去のシリーズもぜひ、読んでみてくださいね＾＾

さて、今回はいったいどんな不思議が出てくるのでしょうか？！

それでは、さっそく見ていきましょう～♪

「お弁当は振ってから食べる？」

韓国ドラマのなかに出てくるお弁当といえば、「김밥（キムパプ）／海苔巻き」が定番ですね。キレイに巻かれた「김밥（キムパプ）／海苔巻き」は、画面越しに見てもとてもおいしそうですよね！

今回は、そんな韓国のお弁当に関する不思議な行動に注目してみたいと思います！

韓国ドラマのなかにお弁当を食べるシーンが出てきたら、ちょっと目を凝らして見てくださいね。

韓国ドラマを見ていて、アルミ製のお弁当箱を上下にシャカシャカ振っているシーンが出てくることがありませんか？

動画配信サイトで世界的な話題になった「イカゲーム」のなかでも、お弁当をシャカシャカと振っているシーンが出てきましたよね！

お弁当をあんなに上下に激しく振るなんて！ビックリしてしまいますよね！

日本では、デコ弁という言葉もありますし、キレイに盛り付けた中身がふたを閉めたときに潰れてしまわないよう、ドーム型でふんわりとふたを閉められる工夫がされているお弁当箱が売られているくらい、お弁当の見た目や詰め方が重視される傾向がありますよね。

特にお子さんがいるとかわいいデコ弁をお願いされたりしますよね。

お弁当箱を開けたときに、中身がかわいいと子供だけでなく大人もやはり嬉しいものです。

そんなお弁当の見た目や詰め方を大事にする独自の文化がある日本人が、あんなにもお弁当を激しくシャカシャカ振る行為を目にしたら、「えっ？！」と驚きの声をあげてしまうのも無理はありません笑

また、その振ってからふたを開けたお弁当の中身は当然のことながらグチャグチャになっています。ちょっと衝撃的な見た目です…

しかし、韓国では、この食べ方がおいしいお弁当の食べ方なんです！

お弁当をシャカシャカと上下に振って、中身を「비밤밥（ビピンパプ）／ビビンバ」のように混ぜて食べるとおいしくなるんです。

韓国にも色々なお弁当が売られていますが、すべてのお弁当を振って食べるわけではありません。

上下に振って食べるのは「추억의 도시락（チュオゲ トシラク）／思い出のお弁当」という種類のお弁当です。

アルミ製のお弁当箱のなかには、ご飯が敷き詰められ、その上にスパムやキムチ、目玉焼き、ナムル、小魚の炒めもの、韓国のりなどの数種類のおかずやコチュジャンが載せられています。

詰めるときはご飯の上にキレイにおかずを並べるのに、食べるときは、あえてそれを上下にシャカシャカと振って中身を混ぜてしまうんですね！

スプーンや箸で混ぜるよりもお弁当箱ごと振る方が簡単に混ぜられるという、韓国の人にとっては画期的な混ぜ方なんです。

韓国料理には、「비빔밥（ビピンパプ）／ビビンバ」や「비빔면（ビビンミョン）／ビビン麺」、 「짜장면（チャジャンミョン）／ジャージャー麵」、「팥빙수（パッピンス）／韓国かき氷」のように全体をよ～く混ぜて食べる食べ物が多いですよね。

よ～く混ぜることで、調味料や具材が全体に行き渡って、おいしくなると考えられています。

「イカゲーム」が話題になったこともあり、日本でもこの韓国式のシャカシャカお弁当が話題になっているようですね。

専門のお弁当屋さんもあるんですよ！

日本で手に入る食材で作ることもできますし、興味のある方はぜひ自分で作ってみてはいかがでしょうか。

ただし、お弁当を振るときは中身が飛び出さないように、しっかりとふたを抑えてくださいね～！笑

いかがでしたか？

今回は、韓国ドラマに出てくるシーンから、お弁当を振ってから食べる謎の行動について書いてみました！

日本人からすると、お弁当をわざわざ振って中身を混ぜてしまうというのは衝撃的な行動ですが、そこには日本とは違う食文化や背景があったんですね！

お弁当をシェイクするのって、なんだか楽しそう～！興味のある方は、一度体験してみてはいかがでしょうか？

それでは、また次回もお楽しみに～♪

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