みなさん、こんにちは～！

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

この「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、韓国ドラマのなかに出てくる、さまざまな不思議を紹介しています。

さらに、その理由や背景にある韓国の文化や社会事情なども楽しく解説していきます☆

さぁ～！今回は、韓国の食の不思議に迫っていきますよ～！

韓国ドラマ好きの方は、ぜひ、最後まで読んでみてくださいね＾＾

「知られざる韓国珍味！」

キムチチゲやチャプチェ、トッポッキやなど、日本でも有名な韓国料理って多いですよね。

韓国好きの方にとって、これらの料理はもうおなじみの味かもしれません。

今日は、メジャーな韓国料理は食べ尽くした！まだ食べたことのない韓国料理を味わってみたい！という方にオススメの韓国の珍味をご紹介していきたいと思います！

まず、紹介する珍味は「곰장어（コムジャンオ）」です。

「곰장어（コムジャンオ）」とは、「ヌタウナギ」のことです。

韓国のどこでも食べられますが、特に釜山のコムジャンオが有名で名物になっているんですよ。

藁焼きにしたり、松葉焼したり、調理方法はさまざまです。

最もメジャーなのは、コチュジャンベースの甘辛いタレで炒めたものです。

名前にウナギとついていますが、日本でよく食べられている鰻とは、味や食感に違いがあります。

さらに、新鮮なコムジャンオは、鉄板や網の上で踊るように動き出すんです！

その様子はなかなか強烈ではありますが、淡白な味とコリコリした食感は韓国珍味初心者の方でも食べやすいと思いますよ！

つぎに紹介するのは「개불（ケブル）」という珍味です。

ケブルというのは、海に生息する無脊椎動物です。日本では「ユムシ」と呼ばれていますよ。

見た目は、肌色のナマコ…？といった感じです笑

聞きなじみのない名前ですが、釣り人のあいだでは、黒鯛や真鯛などの釣り餌としてよく知られているようです。

韓国では、これをお刺身にして食べるんですよ！

さばく前の姿を見ると、「えっ？！これを食べるの？！」と、ちょっと躊躇してしまうような見た目をしていますが…

その見た目からは、想像できないくらいクセのない味です。

そして、貝類を食べているようなコリコリとした食感でほんのり磯の香りが漂います。

唐辛子酢味噌やわさび醤油がよく合いますよ。

三つめは、「번데기（ポンデギ）」です。

韓国の屋台や市場でも売られている珍味です。

驚くかもしれませんが、実は、蚕のさなぎのことなんです！

韓国では、これを茹でて味付けして、おやつやおつまみとして食べるんですよ。

その見た目から受け付けないという人も多いですが、日本でも地域によってはイナゴや蜂の子が食べられていますよね！

実際、過去の食糧難の時代には貴重なたんぱく源とされていたといいます。

韓国のスーパーでは、缶詰タイプも売られていますよ。

最後に紹介する珍味は、「홍어회（ホンオフェ）」です。

「明日に向かってハイキック！」というシットコムのなかには、この珍味が出てくるエピソードがあります。

ひょんなことから子役のチン・ジヒがハマってしまったという珍味が、まさにこのホンオフェなんですね。

ガンギエイを壺に入れて発酵させたもので、それをお刺身にして食べます。

特徴は、とにかく強烈なアンモニア臭です！

もともとは、冷蔵技術のなかった時代に、このアンモニアを利用した保存食として作られていたそうです。

その匂いは、もはや刺激臭といってもいいほどですが、コリコリした食感と相まって、一度食べるとクセになるんだとか。

ツウのあいだでは、マッコリとの相性が最高といわれています。

上級者向けの韓国珍味ですが、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか？！

それでは、もうひとつの不思議です！

「ありがたい！韓国の給食システム」

つづいては、日韓の給食の違いを紹介しますね。

給食は中学までというところが多い日本とは違って、韓国は高校まで給食があります。

しかも、ソウル市では、なんと小・中・高まで給食費が無償！

これは、ありがたいですよね～！

給食を食べるときにも違いがあります。

日本では児童や生徒が給食当番をしますが、韓国では児童・生徒は給食当番をすることがほとんどありません。

配膳の際は、調理員さんが器によそってくれる場合が多いんですよ。

給食を食べる場所も日本はそれぞれの教室で食べることが多いですが、韓国のほとんどの学校には食堂があり、そこで給食を食べます。

給食があると、親はお弁当を作らなくて済むので、時間的にも経済的にもすごく助かりますよね。

栄養バランスの取れた給食を小学校から高校まで食べられるなんて、韓国の給食制度は、とてもありがたいですね！

いかがでしたか？

今回の内容は楽しんでいただけましたでしょうか～？

次回も、韓国ドラマや韓国の文化にもっと興味を持ってもらえるような楽しい不思議を用意してお待ちしていますので、ぜひ、また覗いてみてくださいね＾＾

それでは、またお会いしましょう～♪

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