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【福岡市西区】博多一双とは違う塩と醤油のラーメン店!姪浜の懐かしさを感じる地元密着型ラーメン店

trip cameraWebライター(福岡市)

こんにちは!
週末から本格的に寒くなるようで、温かいものばかりが恋しくなるtrip cameraです。この時期の温かいスープ、たまらないですね!
ラーメン店も、冬は更に〆の一杯が盛り上がりそうな中州や長浜。
今日は、落ち着いた場所で地元密着型の「福はこび」を紹介します。

地元密着型、町中華の“博多一双系列”のお店

福岡市西区、姪浜の招き猫のキャラクター “はまにゃん”が迎え入れてくれるお店『福はこび』

実は博多で豚骨で人気の博多一双の新ブランドとして、2年前より醤油ラーメンと塩ラーメンでの営業をしているお店です。

全体的に白の建物に、赤い枠と文字。
タイル壁が、ラーメン店にはないポップな印象。
ついつい、入ってみようかなと思える店構えにテンション高めにお店に入ってみました。

お店に入ると、左手に券売機があります。

奥には、カウンターが4席とテーブル席が3つ並びます。

醤油ラーメンは、奥の深い醤油味ともちもち麺の1杯

醤油ラーメンを注文しました。

食べると、製麺屋慶史に特注されている中太ちぢれ麺が、もちもちした食感。
食べ応えがあります。

注文してから、1杯ずつ作られる醤油ラーメンはアツアツです。

醤油の味が奥深く、あまり感じたことのない味。鶏と豚に野菜をたっぷり使用したスープというので、ただの醤油味でない奥深さを感じる理由に納得。
見た目も、結構濃いめの醤油の色ながら表面のキラキラしたミラーのような煌めきで美味しいのが想像できます。

お醤油も、世界が認めた背振山の麓の『ヤマタカ醤油』さんのものを使用されているそうです。

たっぷり山盛りのネギと、メンマに焼豚ものっていました。
チャーシューは柔らかくて、薄くて軽めの仕上がり。

存在感のある麺とのバランスが絶妙でした。

メニュー1部抜粋

醤油ラーメン(税込800円)
味玉入り醤油ラーメン(税込900円)
醤油チャーシューメン(税込1,000円)
醤油ワンタンメン(税込1,000円)
醤油特製ラーメン(税込1,300円)

お持ち帰りにも注力のサイドメニュー

テイクアウトが難しいラーメン店でも、テイクアウトしやすいように商品開発されたメニューが特徴のお店。

唐揚げを注文される人も多かったですが、テイクアウトされる方もいらっしゃいました。

食べやすい鶏胸肉の唐揚げ

唐揚げを店内で注文しました。

鶏胸肉なので、とても食べやすいです。
3個入りで310円とお手頃なお値段なので、追加でついつい注文してしまいました。
追加メニューにも、記載があります。

食べると、主張しすぎない食べやすい味付け。揚げたてなので、ジューシーさもあり、ラーメンと合わせて食べるのにぴったりなおかずでした。

懐かしさを感じる、たまごたっぷりの大堂焼飯

焼き飯も気になり、注文。

追加メニューに記載があるおすすめだが、やっぱり食べたくなりますよね〜。

・半焼飯 350円

・焼飯 550円

ラーメン店で見る懐かしさを感じる食器に、落ち着く見た目の焼飯。
こんもりと盛られた綺麗な丸型におさまった焼飯は、たまごがたっぷり入っています。かまぼこと小さくカットされたチャーシューの具材も食べて落ち着く味の要素。

初めて食べたのに、懐かしいなぁと感じられるのは味も見た目も同じでした。

パラパラさがあり、ラーメンとは別の美味しさでランチ時間を楽しませてくれました。

テイクアウトで、こんな美味しいメニューが楽しめるのでぜひ気になる人は頼んでみてください。

本当に博多一双とは全く別の顔をした、ラーメン店『福はこび』
博多一双では楽しめない、醤油と塩のラーメンが楽しめます。それに合わせて、心食感のクリーミーな泡の豚骨ラーメンとは比べられない、逆に落ち着く懐かしさのあるラーメンを展開するお店にも楽しみがあります。

博多一双が好きな人も違う楽しみを持って、ぜひ『福はこび』に出かけてみてくださいね。

【詳細情報】
福はこび
住所:福岡市西区姪の浜4-11-23
電話番号:092-883-0178
営業時間:11:00〜15:00,18:00〜22:00
定休日:不定休
SNS:インスタグラム

Webライター(福岡市)

福岡在住、写真を撮るのが大好きです。カメラを持って、美味しいものや、旅を楽しむ毎日をInstagramや『trip camera』サイトで紹介しています。

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