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OnePlus 9 Proのハッセルブラッドカメラ、本当にスゴいの?

塚本直樹

テクノロジー・宇宙ジャーナリスト

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中国OnePlusは新型スマートフォン「OnePlus 9シリーズ」を発表しました。特に注目なのが、ハッセルブラッドと共同開発したカメラを搭載していることです。しかし、本当に名門カメラブランドの名を冠するような撮影性能を実現してるのでしょうか?

ハッセルブラッドの色にチューニング

ところで、ハッセルブラッドという名前に聞き覚えのない方も多いかもしれません。同ブランドは80年の歴史があるスウェーデンのカメラブランドで、そのカメラはアポロ計画で人類が初めて月面に立ったときの最初の第一歩を撮影するなど、まさにカメラの歴史を作ったメーカーでもあります。

OnePlus 9の最上位モデル「OnePlus 9 Pro」では、カメラシステムに「Hasselblad Camera for Mobile(ハッセルブラッド・カメラ・フォー・モバイル)」を搭載。Natural Color Calibrationによる忠実な色の再現が可能です。また、その色づくりはできるだけハッセルブラッドの品質を再現できるようにチューニングされています。

メインカメラとしてはソニー製の4800万画素・1/1.43インチの「IMX789」イメージセンサーを搭載。光学手ブレ補正にくわえ、2x2 OCL、12-bit RAW、dual ISO、DOL-HDRなどのスペックを実現しています。これによりより早いオートフォーカスや64倍も豊富な色情報、手ブレの低減、高いダイナミックレンジなどを実現しています。これに超広角カメラとして、同じくソニー製の5000万画素・1 / 1.56インチの「IMX766」センサーを搭載。こちらでは歪みを抑えるFreeformレンズを採用しています。また、800万画素の望遠カメラや200万画素のモノクロカメラも採用されています。

スマホでも本物のような撮影体験

専用の撮影モード「Hasselblad Pro Mode」では、ハッセルブラッドらしいUI(ユーザーインターフェイス)での撮影が楽しめます。もちろん、ISOやフォーカス、露光時間、ホワイトバランスの調整、12ビットRAW撮影が可能。さらに、撮影時にはハッセルブラッドのシャッター音が聞けます。このような専用の撮影モードが、ユーザーのやる気をきっと高めてくれることでしょう。

プレミアムスマートフォンの仲間入りをかけて

もともと、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンで名の知れていた、OnePlus。しかし、そのカメラ性能が高く評価されることはありませんでした。一方、ハッセルブラッドとコラボレーションしたカメラを搭載したOnePlus 9シリーズは、Apple(アップル)のiPhoneやSamsung(サムスン)のGalaxy、Huawei(ファーウェイ)のMateシリーズのように、プレミアムモデルの仲間入りを狙ったスマートフォンです。今後登場するであろうカメラの作例にて、その真の実力が解き明かされることになるでしょう。

文/塚本直樹

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