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AirPods Proよりいいかも。NothingのANC無線イヤホン「ear(1)」:使用レビュー

塚本直樹

テクノロジー・宇宙ジャーナリスト

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ロンドンを拠点とする新生ブランドのNothingの初めてのプロダクトとなる、アクティブノイズキャンセリング機能つきワイヤレスイヤホン「ear(1)」。1万2650円で購入できるとありそのコスパが大きく注目されていますが、この記事では実際にいくつかのジャンルの楽曲を視聴し、さらにアプリの使用感などをレビューしてみました。

開封から初使用までのファーストインプレッションについては、こちらの記事をご参考ください。

装着感は良好

ear(1)を数日使ってみて感じたのは、耳が痛くなることがほとんどなく、疲れも感じなかったこと。これは片耳で4.7gという軽量かつコンパクトな設計のおかげでしょう。バッテリー駆動時間もイヤホン本体で最大5.7時間、ケース併用で最大34時間と、かなり持ちます。

試聴レビュー:ジャズ編

Jazzの視聴には、ビル・エヴァンスの「Waltz For Debby」をピック。まず気づいたのが、低音のベースが心地よいことです。ピアノも低音に覆われることなく十分に聞こえるが、解像度の高さや音の広がりを感じるほどではありませんでした。

試聴レビュー:テクノ編

Technoの視聴にはAmelie Lensの「fabric presents Amelie Lens」をチョイス。このようなEDM系の曲こそ、ear(1)が活躍する場かもしれません。低音から高音までバランス良く、切れのあるスピード感十分な音を聞かせてくれます。

試聴レビュー:ボーカル編

ボーカル曲では、ビリー・アイリッシュの「bad gyu」を選択。ここでも再生音の中心となるのは、低音です。ビリーのささやくような歌声も十分に聞こえ、一般的なポップ・ミュージックも十二分に楽しめました。

アプリはシンプルで使いやすい

コンパニオンアプリはiOS向けとAndroid向けの2種類が用意されています。

アクティブノイズキャンセリング機能は強弱の調整が可能。それ以外にも「外音取り込み(Transparency)」機能が用意されています。アクティブノイズキャンセリングの効きは、「まぁまぁ…」といったところでしょうか。外音取り込みではエアコンの音を取り込んでいるのか、若干ノイズがきこえました。

ジェスチャーコントロール機能の割り当ての変更も可能です。

使っていて少し気になったのは、音の遅延が気持ち大きいこと。音楽や動画視聴では問題ないでしょうが、シビアな音ゲーなどでは違和感を感じる方もいるかもしれません。

総評:1万円前半のANCイヤホンでは最強かも

数日間使用した感想としては、ear(1)は価格を超えた音質を実現しており、デザインもよく、機能も十分に作り込まれたワイヤレスイヤホンとの印象を受けました。最近は1万円台のANCワイヤレスイヤホンが次々と登場していますが、「買って満足できる」という意味では、ear(1)はライバルから頭一つ抜けている印象です。「初めてのワイヤレスイヤホンはなにを買ったらいいの?」という問いかけに対して、ear(1)は非常に有力な候補となりそうです。

Source: Nothing

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