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大画面なしではいられない。40インチゲーミングモニター「Innocn WR40-PRO」長期レビュー

塚本直樹IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト

本日は40インチのウルトラワイド・ゲーミングモニター「Innocn WR40-PRO」の長期レビューをお届けします!

我が家にやってきたInnocn WR40-PROですが、この1週間ほど利用してみて、細部までよく作り込まれている製品だなという印象を受けました。この記事では、同モニターを長期間利用した上でのレビューをどうぞ!

ビジネスからホビーまで利用可能

Innocn WR40-PROでは視野角178度を実現した、ADS IPSパネルを搭載。ウルトラワイドモニタだとどうしても端のほうが色が変わって見づらいという場合があるのですが、Innocn WR40-PROでは端から端まできれいに見渡すことができます。

ディスプレイ表面は、映り込みを抑えたノングレアタイプ。デザイン用途でも活躍してくれるはずです。

ベゼルは十分に細く、スタイリッシュなデザインとなっています。

設定メニューでは日本語が選択可能。翻訳にも間違いはなく、迷うことなく設定が可能です。

動画からゲームまで納得の品質

Innocn WR40-PROのパネルは最大350カンデラ、HDR600対応、DCI-P3色域に95%準拠するなど、十分な品質を実現。アスペクト比21:9のワイドスクリーンは、映画鑑賞などにぴったりです。

144Hzの高速駆動とAMD FreeSync Premiumに対応しているので、スムーズなゲームプレイが可能です。

3440 x 1440ドットの表示領域は、とにかく快適。もうこの広大な作業領域を体験したら、ノートパソコンの小さなモニターには戻れません。

5Wの内蔵スピーカーも、意外と音質が良くてびっくりしました。部屋のBGM程度なら、十分なクオリティです。

質実剛健な本体

本体のスタンドは、細い3本の脚で支えられています。見た目はか細い脚ですが、強度は十分です。

スタンドのステム部分にはホールが開けられており、ケーブルをとおしてまとめることができます。

モニタの角度は上下左右、そして高さが調整可能。ただしピボット(縦画面)はできません。

背面には謎の発光機能を搭載。ゲーミングパソコンと組み合わせれば、テンションが上がりそうです。

背面にはHDMI 2.0 x 2、DP Ver1.、USB Type-C Ver2.0、イヤホンジャックを搭載。USB Type-Cポートからはノートパソコンへの給電もできます。

唯一不満なのが、この電源ボタンをメニューボタンの位置。「あれ、この辺だったかな…」と手探りで操作する必要があり、若干めんどうです。

大画面こそ正義なんです

これまで私は、引っ越しの多さや屋外でも作業環境を変えたくないなどの理由で、外部モニターを長らく利用していませんでした。しかしInnocn WR40-PROの40インチの大画面による作業効率の向上っぷりを味わうと、もう大画面モニターなしではいられないな、という結論です。

大画面モニターって、いいものですね!

この記事ではinnocnから製品をお借りしています。

製品購入はYahoo!ショッピング(外部リンク)からも可能です。

公式サイト: innocn(外部リンク)

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塚本直樹:テクノロジー・サイエンスジャーナリストブログ

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IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト

以前はドイツ、ウクライナ、現在はミャンマーにて取材中/Yahoo!ニュース エキスパートにて執筆中/フード系YouTubeチャンネル「Foodie Samurai 腹ぺこ侍」運営中

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