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【黒部市】珍しい灯台が一般公開!能登半島や北アルプスが一望

つむみ地域情報発信ライター(入善町・黒部市)

今回は、黒部市生地にある、「生地鼻灯台(いくじはなとうだい)」を紹介します。

「生地鼻灯台」は、無料で一般公開を開始しました。公開日は、10月までの第3土曜日です。

高さ約30mの「生地鼻灯台」は、県内で一番大きな灯台です。

また、白と黒の灯台は全国的に珍しく、雪が降っても見えるようにと作られた、雪国ならではの灯台です。東北地方や北海道に多いのが、白黒灯台だということです。

「生地鼻灯台」から望む富山湾
「生地鼻灯台」から望む富山湾

6月18日に行われた一般公開日は、あいにくの曇り空でした。それでも、富山湾を一望でき、北アルプスや能登半島が望めました。

「生地鼻灯台」は、階段が123段あります。灯台は、思った以上に高く、360度見渡せる眺望に感動しました。

「生地鼻灯台」のてっぺんの様子
「生地鼻灯台」のてっぺんの様子

灯台に登れるチャンスはあまりないので、余すことなく、じっくり見学してきました。先端の閃光を発する部分です。回転の速度が意外に早かったです。10秒間に1回閃光を発するそうです。

一般公開の初日とあって、多くの人が、入れ替わり立ち代わり登っていました。

「くろべ水の少年団」さんが、清水巡り前に「生地鼻灯台」の見学に来られていました。

「くろべ水の少年団」とは、将来を担う子どもたちを対象に、貴重な資源としての”水”を通して、心豊かな子どもを育てることを目的とした団体です。

灯台に上がった子ども達からは、「気持ち良い~」「高ぁ~い」などと歓声が上がっていました。

次回の「生地鼻灯台」の一般公開日は、7月16日土曜日です。時間は、10時~15時まで。入場は無料なので、お散歩がてら、気軽に行ってみてください。

生地鼻灯台(いくじはなとうだい)
住所:富山県黒部市生地9602
開催日:2022年10月までの第3土曜日
時間: 10時~15時
※荒天時は、中止になることがありますので、お出かけ前にご確認ください。

地域情報発信ライター(入善町・黒部市)

自然豊かな富山県入善町在住のインタビューライターです。食べたい!行きたい!知りたい!と思う、最旬の情報をお届けします。

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